高級2x4の雄 「三井ホーム」 [三井ホーム]
死角なしの2X4
(ツーバイフォー)!!
つづきまして
4、三井ホーム
前回2x4に関してデメリットも書いたが、この三井ホームの営業マンに言わせれば、すべて
全否定
されるかもしれない。
それだけ理論武装した立派なメーカーのイメージがある。
そもそもこのメーカーは日本における2x4住宅のパイオニアで、1974年に発足以来、一貫して2x4住宅に取り組んできた。2x4は本来アメリカで”安い””早い”で発展してきた工法だが、三井ホームは戦略的に”裕福層”をターゲットにしたらしく、(”医院開業バックアップシステム”なんてのもある!!)それが上記のイメージとなって根付いているようだ。
なので正直私としては
”高そう””高年代の人に好まれそう”
(実際モデルハウスの内外装を見るとのターゲットは40代以上にしてそうだ)
と思い、はじめから選択肢の中に入れてなく、営業マンとも”めっこり”話していない。
その根拠となったモデルルームはどんなだったかというと、
・入ったとたん天井高ーい(2.7m?)
・壁が本物の石?(エコカラットじゃないと思う)
・ほ本物の暖炉だだだ!

三井ホーム内装のイメージ(本当に見たモノとは違います)
↑リアルな質感のわりにお手軽な壁紙(って言うのかな?)エコカラット(奥)
と、重厚で、内装のデザインも濃い目の木目を多用し、
控えめに”金かかってんぞ~!”
というのがじわじわ感じる作りだった。
ちなみに通常天井高というのは2.4mだが、三井ホームは標準で2.6m。どこのメーカーでもオプションで2.7mに出来るが、(追加料金数十万かかる!)標準で2.6mは他のメーカーでは聞いた事がない。
たかが20センチだが、実際えらく開放感を感じる。
壁が石!というのは、重厚なレンガ?のような素材をリビングの壁の一部に使っていた。
後日くわしく書くつもりだが、私が家を建てた当時、”珪藻土”等、自然素材の壁を雑誌などでよく見た。
たかが壁。でも凝ったらすっごくお金かかる壁
ということで、30坪の家全体を珪藻土の壁にするだけで確か100万円!位アップしたと思う。
結局私はものすごく妥協して標準の壁紙(多くは良く見ると、縦横にすじの入ったものが多い)よりワンランク上げたが、それでも30万円!位上がったような記憶がある。
それだけ
パッと目、高そう
とは本当に高いのだ。
*珪藻土とは、太古の植物プランクトンの遺骸が永年にわたって堆積してできた土であり、小さな粒子の中に無数の孔質(空気層)を抱えているため、調湿性や断熱性、遮音性、脱臭性などに優れている。ホルムアルデヒドなどのVOCも吸着し、シックハウス症候群を抑えたり、調湿効果で湿度によるダニ・カビの発生で起こるアレルギーやアトピーを防ぐ効果があるとされる。また、土であるため壊しても自然の土にかえるため環境に優しいなど、多くの利点をもつ。
↑珪藻土
↑私の家は一部タイルにしたけど、一部なら数万円からできちゃう。
ということで、三井ホームは結構こだわり派もターゲットにしているようで、スペック面でもぬかりなく、数値的なものもきちんとおさえていた。なんと2x4の苦手なはずのL値まで結構いい数値をカタログで表記していたのだ。
L値は2種類あり、
重いものを「ドスン!」
(重量庄衝撃音)
という音と
軽いイスなどを引きずる「ギギギー!」
(軽量庄衝撃音)
という音が
どれだけ階下伝わるか?
という2種類ある。
三井ホームはそれぞれ
重量庄衝撃音70
軽量庄衝撃音65
ということで鉄骨系には若干劣るが、木質系では中々数字だ。
(高級マンションなんかは重で45!なんてのもある!一戸建て住宅なら重量庄衝撃音で65切ればトップクラス)
あと外壁のモルタル仕上げも独自の方法で耐久性をアップさせたりと私の懸念点をほとんどクリアしているようでなかなか立派なメーカーだった。
デザインが重厚な欧風デザインがメインとなるため、今回私の”モダン”な家というコンセプトには合わなかったが次回家を建てる時、デザインを受け入れることが出来れば、「選択肢に入れてもいいかな。」と思っている。
↑三井ホームの外観
*2007年3月現在。HPを見るとモダンなモデルにも力を入れてきているようで今後大変楽しみだ。
では、次回は木造NO、1住友林業でも書いちゃおーかなー。
坪単価100万円オーバーの三井ホーム記事はこちら↓
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2009-05-22
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