感動!セキスイハイム工場見学会に行ってきました!! [セキスイハイム]
完成度にこだわるなら
やっぱり工場生産住宅しかない!!
昨日(2007年6月10日)あるご縁から
セキスイハイム埼玉工場の見学会にご招待いただいた。
3年前に新築したばかりの私だが、
5年後には再び新築!!
という野望に燃える私としては行っておいて損はない。
大雨に多少ビビリながら高速を飛ばし、片道1時間30分。
見学後の感想は
「行ってよかった!感動した!」
だった。
10万円以下でレーシック手術を受けてきました!
その様子はこちら↓
http://menchi-yo.blog.so-net.ne.jp/2010-01-18
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朝9:30分に出発し、高速久喜ICを降りて蓮田市へ。
午前11:00に到着。
ちょっと離れた駐車場から工場まではなんと
タクシー
で送迎してくれた。もちろん無料。
ほとんどの見学者は各住宅展示場からの貸し切りバスで来ているようで、大雨にも関わらず、工場内は満員御礼だった。
受付後食堂に直行。
知人より
「お弁当は無料だけど、早めに行かないとなくなって、焼きそばだけとかになっちゃうよ」
と言われていたからだ。
普段社員食堂として使われているらしい食堂に入るとこちらもすでに満員御礼。
青いウインドブレーカーを着たスタッフが一生懸命
「空いている席にご用意しているお弁当をご自由に召し上がって下さい!」
と叫んでいるが、席がない!ほとんどの席を団体客が占領していた。
やっとこさ席を見つけて、お弁当とご対め~ん!
なかなかご立派!
これが無料なら文句はないでしょ。
でも、工場までのタクシーといいこのお弁当といい、お金かけてるね。
このコストが住宅の価格に反映されていると思うとなんか微妙な気もしないではなかった。
お腹が満足したところでいよいよ見学開始。
この見学会は普段工場として稼動しているところを年に2.3回開放して
「セキスイハイムのメリット」
を理解してもらった上で、検討中のお客に
「トドメを刺す!」
というイベントらしい。
イベント内容 としては
・工場見学
・耐火実験
・耐震実験
・住宅設備展示&体験イベント
などなど参加型も多く、盛りだくさんだった。
その中でも今回私が注目したかったのが、
1.工場生産住宅ってホントにいいの?なんかプラモデルみたいじゃない??
2.IHクッキングヒーターっておいしい料理作れるの??
この2点だった。
まずは「設備のショールーム」でIHクッキングヒーターのイベントに参加した。
この会場も満員!
この会場の一角にIHコーナーがあった。
IHクッキングヒーターは、まっ平な形状をしているので掃除がラクなのは理解できるが、料理好きの知人たちに話を聞くと、
「火が見えないから火加減がとっさに出来ん!」
とか
「中華料理の時フライパンを振れない!」
とか、否定的な意見を多数聞いてきた。
では本当にその通りなのか?
イベントは
「中華料理の達人VSイタリアンの達人」
という内容だった。
目の前で「エビチリ」と「ナスのモッツァレラチーズ焼き」を作ってもらい。試食をしたあと勝敗を決めると言うものだ。
IHのメリットの一つは「火」を使わないというところ。
揚げ物をするところを見るとなるほどそのメリットを活かし、
油が飛ばないようにクッキングペーパーでふたをしている。
ガスコンロにはできない技だ。
エビチリの方を見ると確かに上下にはフライパンは振っていないが、前後左右には思いっきり振っている。
「ゲゲッ!そんなに乱暴に振っちゃIHが傷だらけになるでしょ!?」
と思ったが、強化ガラスで全く問題なし!だそうだ。
試食してみたがどちらも非常に美味しかった。
結果はイタリアンの勝ちだったが、それは単に味付けの問題で、エビチリのエビはアツアツに火が通っており、IHのデメリットは見つけられなかった。
要するにIHはガスコンロとまったく違う調理器具と認識し、使い方を勉強すれば、まったくガスコンロにひけをとらないということが理解できた。ただ多くの人は勉強するのが面倒だと思うけど。あと電磁波に関しては何も触れてなかったけど、問題ないのかな?
さて、次は工場見学。
普段本当に稼動している工場の中を担当者&DVD解説つきで見学できる。
↑若手社員が一生懸命解説。上手ではないが、あたたかい社風が伝わった。
工場の中に入るとまず、鉄骨フレームが。
↑頑丈なのはわかるけど、この太さの柱が部屋の中にあると思うと……。
この見学会のテーマは
「工場生産にするってことは
究極まで精度にこだわれるのよ!」
ということらしい。
最初に展示しているのは溶接ロボットだった。
この溶接ロボットの作業誤差は
0.1ミリ!
絶対人間の手ではかなわない。
その他の組み立て作業もほとんどロボットが行っていて、例えば
90度の角度は寸分の狂いなく90度
にできるので、ゆがみがない建物ができるそうだ。
ゆがみがあると、地震の時そこにエネルギーが集中し、倒壊の可能性が大きくなる。
あと大きな天井などの部材の場合、現場で大工さんが作業する時は、上を向いて作業することになるが、工場生産の場合は下において作業して大きな機械で一気にひっくり返すことができる。
↑天井を作る機械
これらはまさに
工場生産だからできること
だった。
そして最後に感動したことは
古くなった家の部品の70%は再利用できるシステム
を構築しているところ。
この企業としての姿勢はむちゃくちゃえらい!と思った。
現場でも廃材は100%再利用しているそうだ。
こんな感じで工場見学は終了。
セキスイハイムの高い技術力と非常に前向きな社会貢献がよく理解できた。
そして見学後の私の感想は
「やっぱり工場生産のハウスメーカーは完成度が高い!」
ということだ。
最近、一般の工務店の木造住宅で
坪単価30万円前後
の広告をよく目にするが、この価格ではおそらく
「こだわりの家」は作れない。
「床材はこの3種類から選んで下さい。キッチンはこれで決まりです。色も選べません!」
とか言われるからだ。
そこでいろいろオプション&注文を繰り返していくとやっぱり坪単価50万円前後にはなってしまう。
ハウスメーカーも標準品では床材などの選択肢は限られているが、種類が多い上に高品質。
それで
坪単価70万円前後
この品質&精度で坪単価の差額が20万円。
30坪の家だと600万円。
これが安いか高いかは個人の価値観によるが、私は
妥当
と感じる。
だって家族の安全を守るためだもの。
ちなみに建築家にオーダーすれば坪単価80万前後&設計料だ。
建築家の場合、無垢のフローリングや珪藻土の壁など自然素材が使われることも多いので坪単価は単純比較が出来ない。その上見た目はカッコイイし、確かに”一点もの!”の満足度もあるので実は私も迷うところではある。しかし、どんなに頑張ったって、工場生産の精度は出せない。
「おいしいお弁当出して、タクシーやバスを貸しきって、立派な住宅展示場作って、それで坪単価70万円で最高品質&手厚いアフターフォローをしているセキスイハイムをはじめ、ハウスメーカーはえらいな~」
と感動した、工場見学会でした。
つづきはこちら↓
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2007-06-24
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