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新築の冷暖房費がほぼ正確に分かるソフトが発売! [住宅性能]

Q値が同じでも暖かさに差があるのはなぜ?

我が家(積水ハウス)のQ値(断熱性能)は、2.0前後のはず。
標準では2.3だがアップグレードしているからだ。

しかし、去年建てた知人の家は2.7程度なのに、拙宅より暖かい。
真冬でも南側の吹き抜けから陽光が差し込み、
暖房なしでもポカポカだ。

数字による根拠を100%信じてしまいがちな私としては納得できない。
「ど、どーしてだ? Q値はオレんちの方がいいのに。。。」

そんな気持ちを知ってか知らずか、
経産省、国交省、環境省の3省は、
「2020年までにすべての新築住宅に省エネ基準の適合を義務付ける」
と公表している。

基準といえば「次世代省エネ基準」↓
http://www.nedo.go.jp/shouenepoly/guidebook/topic0_2.html
かと思ったら、別の基準を検討中とのこと。

その基準の検討材料にぜひ入れてほしいソフトは見つけた。
建もの燃費ナビ
http://www.cpu-net.co.jp/product/tatemononenpinavi.html
だ。
CAD(設計ソフト)と同様の操作で
間取りや高さ、仕様などを入力すると、
その建物が1年間に消費するエネルギー量を、
化石燃料(原油や天然ガス)に換算して表示する。
s-燃費ナビ.jpg

同ソフト製作者によると、
家の暖かさ・涼しさというのは断熱性能(Q値)だけに左右されるのではなく、
建物の形状や、角度、窓からの日射、庇の長さ
などの条件によって大きく変化する。

なるほど当然といえば当然。
同じQ値の家でも、北側に大きな窓がある家と南側にある家では暖かさが違うはずだ。
ちなみに我が家の南側窓の上には、バルコニーのでっぱりがあり、
日差しが室内に入り込まない[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]

このソフトを使えば、
「あのメーカーはQ値2.0だけど、このメーカーは1.5だ」
といった実はあてにならない比較でなく、
「あのメーカーが提案してきたプランなら、このメーカーのプランよりも電気代が年間5万円安くなる」
といった直接お財布に響く比べ方ができる。

それに壁の厚さや窓の大きさを決める設計の途中で、
消費エネルギーを算出できるので、
「壁を厚くするよりも、窓を大きくした方が安価で、暖かい家になる」
といった効率的な予算配分にも役立つ。

ぜひ、大手メーカーだけでなく、
全国津々浦々の工務店もこのソフトを導入してほしい。
そして同じ土俵で競合しながら、
どちらも数値上だけでなく、実際に省エネな家を建てていただきたい。

10万円以下でレーシック手術を受けてきました!
その様子はこちら↓

http://menchi-yo.blog.so-net.ne.jp/2010-01-18


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タグ:Q値
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