2013年度上半期ハウスメーカー坪単価ランキング! [坪単価]
パナホームが大幅増で75万円オーバー!
今年(2013年)の注文住宅市場は消費税増税前の駆け込み需要で、
めちゃくちゃ好調だった。
特に9月の契約件数は圧倒的で、
大手ハウスメーカーでは軒並み前年同月比30%前後の増
9月末までに契約すれば、
引き渡しが2014年4月以降でも消費税が5%のままという特例があったからだ。
では、契約数は多いものの、
実際の販売金額はどうなのだろうか?
駆け込みなのでケチってる?
or
増税されるくらいならその前に思い切ってお金をかける?
2013年度上半期の大手ハウスメーカー坪単価ランキングをお伝えします
ちなみに2012年度通期の坪単価ランキングはこちら↓
それでもって最新、2013年度上半期のランキングはこちら↓
1位は、やはり不動の三井ホームで平均坪単価は86万円を超えた。
とはいえ、ほかのすべてのハウスメーカーも単価を上げている。
特にパナホームの勢いがすごい!
順位は7位と変わらないものの、
坪単価は前年通期から約5万円も上がって約75万円。
5万円ということは40坪の家なら
200万円アップだ。
そのワケは150mmきざみで設計でき、5階建てまで建築可能な
重量鉄骨の「ビューノ」
http://www.panahome.jp/vieuno/
といった賃貸・店舗併用住宅や、
大容量太陽光発電システムの搭載率の伸びによるものだ。
そこでハウスメーカーくわしい人なら、
「あれ? 賃貸併用の3階以上ならヘーベルハウス(旭化成ホームズ)も得意じゃなかったっけ??」
と気づくかもしれない。
実は同社の数字の対象は2階建てのみ。
主力の3階建てや賃貸併用、二世帯住宅は含まれていない。
これらが入ればグンッ!とランキングは上がるはずだ。
二世帯といえば今回どこのハウスメーカーも好調だった理由に、
「建替率」が高かったこともある。
これも消費税増税前の駆け込み需要の特徴だ。
建替率とは、契約者の中で家をはじめて建てるのではなく、
すでに持っている人の割合。
当然はじめて建てるより高額になる傾向がある。
トップはヘーベルハウスで53%で前年同期比3%アップ。
それ以外すべてのメーカーでも30%を超え、同比で5%前後アップしている。
さて、「好調」「好調」と書いてきたが、
駆け込みにはもちろん反動もある。
案の定ハウスメーカーも10月からの数字はボロボロらしい
しかし、注文住宅が欲しい人はあきらめない欲しい。
実は住宅ローン減税やすまい給付金を利用することで、消費税増税後の4月以降に引き渡しになった方が得するケースもあるのだ。
くわしくはこちら↓
http://iehikaku.com/category/21071483-1.html
また、消費税をまるっきり払わなくても住宅が買える方法もある。
中古住宅を購入するのだ。
法人所有など一部例外もあるが、
中古住宅は消費税が非課税。
(仲介する不動産会社への手数料には課税)
そのうえ日本の木造住宅は築20年で査定額ゼロと言われている。
ならば1000万円くらいかけて耐震・断熱性能と水回りを新築同様にしても、
ハウスメーカーよりも1000万円以上安くあがる。
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http://www.zenta1.com/
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