我が積水ハウスは築10年で不具合が目立つようになりました。 [積水ハウス]
10年で壊れるタイマーでもついているのでしょうか!?
2004年7月末日。
我が積水ハウス「Be‐Free」の竣工日だ。
今年で築10年になる。
それまでの間、目立つ不具合は、ほとんどなかった。
メンテナンス担当者を呼んだのは以下のことくらい。
1.キッチンに設けた水槽の水替え用の蛇口ハンドルが重くなった
⇒保証期間は2年。ところが不具合発生は築4年後くらい。しかし無料で交換
2.ブラックライトで光る壁紙と通常の壁紙の仕切り材が剥がれた
⇒両面テープで補修。ちなみに引き渡し時、光る壁紙の寿命は2年くらいと言われたが、10年後の現在も全然衰えなし
3.壁紙の一部を傷つけた
⇒その場で補修
4.雨どいの継ぎ目から漏水
⇒その場で補修
どれも電話したその日に来てくれて、
迅速に対応してくれた。
ところが3カ月ほど前、手動のシャッターが下りなくなった。
2年くらい前から固くなっていたが、
ついにぶら下がりでもしないと動かなくなったのだ。
そこで積水のカスタマーズセンターに電話をした。
すると自社ではなくメーカー(文化シャッター)の担当者が行くことになり、
1週間ほどかかるという。
「シャッターは防犯の要。1週間も待ちたくない」
と、伝えたがどうにもならないという。
仕方なく1週間後にメーカーのメンテナンス担当者に来てもらった。
担当者いわく、
「シャッターは10年くらいで不具合が出てくるものです。
修理の方法としては分解して歯車の部分を掃除し、注油します」
注油は普段からレールにCRC556でしていると伝えると、
「CRCではベタベタしすぎで逆に汚れが付きます。
シリコンスプレー↓を使わなきゃダメです。
それにレールではなく、歯車にしないと効果は半減です。
素人では難しいでしょう」
とのこと。
そんな会話をしているうちに修理は30分ほどで終了。
指1本で下げられるようになった。
まさに新品時に戻ったような感触。
そこで、固いものの、まだなんとか下げられる1階のシャッターも同様の清掃&注油をしてもらった。
合計2枚修理の気になるお値段はというと・・・・・・。
約1万7000円(税込)。
(たしか出張費1万円+1枚目につき3000円×2+消費税くらい)
個人的にはけっこう痛い金額。
大至急シリコンスプレーを買い、
そのほかのシャッターにかけまくった。
しかし、1か月後・・・・・・。
今度はリビングの電動シャッターが動かなくなった。
ボタンを押してもウンともスンとも言わない。
こちらは前回と違って1階。
しかも道路に面した幅2.5メートルの開口だ。
どうしてもすぐに直したい。
ところが積水のカスタマーセンターに電話すると、
メーカーの担当者が行けるのは、
またまた1週間後だという。
今度こそは妥協できない。
「ならば応急措置でも構わないから、
大至急来てほしい」
と伝えた。
すると翌日にメンテナンス担当者が来た。
だが、シャッターの前に立ち、困惑顔。
「シャッターの修理はしたことがないんですよ。
どこをいじっていいのかチンプンカンプンです」
とりあえずカバーを外してみる。
なにやらリセットボタンのようなものがある。
とりあえず押してみる。
そしてシャッターの「下す」ボタンを押した。
ういぃぃぃ~~~ん
動いた
困ったフリしてやればできるじゃないか。
メーカーを呼んでしまえば、
修理代は1万数千円。
とりあえずこれでいいだろ。
ということで、
シリコンスプレーを塗って様子を見ることにした。
ところが2週間後、また動かなくなった。
今後こそ仕方がないので、
メーカーを呼ぶことにした。
しかし、案の定来るのは1週間後。
どうゴネても「無理です」の一点張りなので、
待つことにした。
・防犯上の不安
&
・「手動で1万円ちょっとなら電動でいくらかかるだろう?」というお財布の不安
を抱える日々
やっとメーカーに来てもらった。
するとシャッターを見た瞬間、
「フルオープンサッシだったんですかぁ~」
話を聞くと同サッシであることは聞いておらず、
しかもこのタイプは横幅があるため、
一人では修理できない
とのこと。
(修理代はモーター関係でない限り手動と同じ)
では、二人で来られるのはいつ??
「2週間後です」
大手ハウスメーカーの坪単価は、
平均的な工務店より20万円ほど高い。
35坪の家なら700万円高額なのだ。
私はこのことを十分承知したうえで、
品質&アフターフォローにこの金額を支払った。
なのに、なのに・・・・・・。
視線が定まらず、アウアウ意味不明な言葉を口走る私を目の前にして、
メーカーの担当者は、電話をかけ始めた。
1分後。
「お客さんのシャッターはサッシを開けた状態で下げられないように、
左右にセンサーが付いています。
これが片方取れているから動かないんですよ」
真ん中の丸いものがセンサー↓。
こちら↓が取れた状態。ぽっかり穴が開いている。
「今回はこのセンサーを無料で交換します。
あと、ほかに電動シャッターはありますか?
2階に2カ所?
では、そちらは今日、無料で清掃させていただきます」
なんと合計3カ所、おそらく2万円前後のメンテナンスが無料になるという。
納得!
ついでにフルオープンサッシのリセットボタンを再度押してみてくれと頼んだ。
メーカー担当者は、センサーが問題なので動くことはありませんよ、と言っていたが、
押したとたんに動いた。
そして2週間後の昨日、
無事修理が終わった。
この結果に積水パワーは関係あるのだろうか?
分からないが結果は満足。
とにかく、どのハウスメーカーでも柱など構造部材以外の建材や設備は、ほとんど外部メーカーの製品。
見た目の良し悪しはあるものの、寿命に大差はない。
やはり築10年も経てば故障を覚悟しなければならない。
ちなみに前述のフルオープンサッシは、
網戸も壊れている。
こちらは不二サッシ製。
積水のメンテナンス担当者がシャッターの応急措置に来てくれたときに修理を依頼したが、その後2週間音沙汰なし。
同社へ電話をしてそのことを伝えると、
すぐに不二サッシから電話がかかってきた。
「フルオープンサッシは普及し始めたのがちょうど10年くらい前で、
今まで修理をした事例がないんです。
見積もり提出までもう少し待っていただけますか?」
修理をしたことがない=見積もりに2週間以上かかる。
う~ん。決してイコールじゃないと思う。
とにかくその1週間後に見積もりが出た。
網戸交換
6万4000円
修理は不可能だそうだ。
たたんでしまえば目立たないし、しばらく放置することにした。
次は給湯器か? ガスコンロか?
積立預金を増やさないと
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