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築16年・積水ハウスのユニットバスのエプロンを外してみるとヘドロだらけでした! [積水ハウス]

16年間一度も掃除をしないとこうなる……。


かなり時が経ってしまったが、
昨年末(2020年)のこと。
我が家(築16年の積水ハウス)では大掃除が行われていた。

私の担当は毎年水回り。
その日はユニットバスを掃除することにしていた。
毎回やることは、
浴槽・床・壁・水栓・ドア&レール
を磨くこと。
今回も同じことをやろうとしたが、
なんとなく気になることがある……。

エプロンの裏側だ。
エプロンとは浴槽前面のカバーのこと。
ここを外せることは知っていたが、
築数年までは
「まぁ、いつもお湯がかかる部分でもないし、そのうち、そのうち」
その後は
「今さら外したら恐ろしい生き物が飛びかかって来るかも!?」
という気持ちになり、結局16年間見て見ぬふりをしていた。

ところがその時に限ってなんとなく
「確かこうやって外すんだよな」
と取っ手に手をかけ
「よいしょ!」
と持ち上げてしまったのだ。

するとあっさり外れてしまった。
裏返しにすると案の定カビのような汚れがびっちり……。

1.jpg

アップ↓

2.jpg

外してよかったのか、悪かったのか微妙な気持ちに……。
とはいえ、外してしまったからには掃除をするしかない。
激落ちくんを用いて一生懸命磨いた。

3.jpg

案外あっさりときれいになった。
なんだ、こんなことなら毎年やってもよかったのに、
と、ほっとしたのもつかの間、
浴槽の下におぞましいモノを発見してしまった[がく~(落胆した顔)]

4.jpg


黄土色のヘドロだ。
排水口を中心に浴槽の下全体に広がっている。


勇気を振り絞り、ビニール袋に手を入れて掻き出そうと試みる。

「ぷに・ぷに」

……。

[犬][犬][犬][犬][犬]


柔らかい。
気持ち悪い。

大至急嫁を呼び、
「屋上掃除は任せてくれ!」
と交代を願い出た。

普段から肝が据わっている嫁は快諾。
ちゃっ、ちゃっとヘドロを掻き出す。
でも浴槽の裏など手の届かない部分はどうしようもない。
そしてヘドロの溜まり具合からすると、どうやら排水口が詰まっていて、
あふれ出た水によってヘドロが発生しているようだ。

大至急積水ハウスへ電話。

担当者
「メーカー(積水ホームテクノ)のスタッフが掃除と修理に伺います。
でも年末なので行けるのは年明けだと思います」

で、結局来てくれたのは1月中旬。
二人のスタッフが浴槽を外してみるとこの状態↓

5.jpg

きれいに掃除し、
排水口の弁を交換してくれた。

さて、気になる料金は……?

3万4,650円

たっけ~~っ!
でも人件費二人分だしなぁ。
と自分に言い聞かせつつ請求書を受け取る。
そして、ヘドロ発生の原因を聞いてみた。

スタッフ
「石鹸カスとかが排水口の弁に段々詰まっていくので、
16年も掃除しなければ、どうしてもこうなってしまいます」


「では、これはよくあることですか?」

スタッフ
「よくあります。それどころか16年でこの程度なら、まだいい方ですよ」


「ならば、こうならないためにはマメに自分で掃除するしかないですね?
それとも諦めて16年ごとにプロに来てもらう?」

スタッフ
「その通りです。
でも自分でやる人は珍しいですよ」

3万4650円÷16年=2165円

値段を聞いた瞬間は高いと感じたが、
1年当たり2000円ちょっとなら安いものだ。

これからは毎年できるところは掃除して、
また16年後、プロにお願いしようと思う。

積水ハウス築20年以降の延長保証についての記事はこちらになります↓
https://iehikaku.com/archives/1354



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2019年度大手ハウスメーカー販売戸数ランキング [販売戸数ランキング]

一戸建ては積水ハウスの一人勝ち!?

住宅産業新聞の2019年度大手住宅企業ランキングを基に、
2019年度大手ハウスメーカー一戸建て販売戸数ランキングを作成したので公表しよう。
ちなみに2018年度のランキングはこちら↓
https://menchi-da.blog.ss-blog.jp/2019-06-28
そして最新の2019年度ランキングはこれだ!

[目]
[目]
[目]
[目]
[目]
2019販売戸数ランキング.jpg
今年も積水ハウスがぶっちぎりでトップ。
しかも「人口減=一戸建てニーズ低下」の中、
前年より9%も伸ばしている。

勝因は新聞では触れていなかったが、
個人的に感じているのは、
・一人ひとりの営業力が高いから
・全国的にムラなく得意エリアとしているから
(ここでいう営業力とは「粘り強さ」と「知識量」)

旭化成ホームズの営業力も相当高いが、
同社は得意エリアが首都圏に集中している。
(そのためコロナ禍の2020年度はさらに苦戦している模様)
なお、新聞のランキングには入っていなかったが、
実質的な1位は一条工務店の約1万4000棟かもしれない。
https://www.ichijo.co.jp/corporate/



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