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坪単価24.8万円の理由はコレだ! アエラホーム突撃レポート [アエラホーム]

 *この記事は2009年12月のものです。

お風呂はアパート仕様!?

先日、
坪単価23.8万円(ハイグレードアクラス)で長期優良住宅のアエラホームの紹介記事↓を書いた。

http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2009-08-28

アエラホーム.jpg

すると読者の方より
「実際にアエラホームに行ってきました!」
という声をいただいた。

いつも通り「コメントありがとうございます」と
お返事しようと思ったが、
とにかく内容が詳細。
アエラホームの坪単価24.8万円(クラージュプラス)の理由がよく分かる。
このままコメント欄に載せておくのはあまりにももったいない。

そこで勝手なことをして失礼とは存じますが、
以下にそのレポートをご紹介させてください。

「アエラホームの広告チラシが入っていたのでキャンペーン最終日にアエラホームに突撃してきました。

私は東北地方在住で、地域的にはⅣ地域なのですが、タマホームなどはⅡ地域住宅をオススメするようなちょっと微妙な地域です。

アエラさんの営業(店長さんが対応されましたが)さんは、Ⅳ地域で十分ですとの見解。

話を聞くと、外張り断熱のクラージュプラスならばⅡ地域の仕様と大差ないとのこと。
実際C値はⅣ地域で1.0cm2/m2以下、Q値は1.9という感じで他社(タマホームなど)のⅡ地域仕様と同等といってもよい性能のようでした。

しかし、それで坪24.8万円という価格設定に、他のハウスメーカーと比較にならないくらいの安さの理由がわかりました。

基本設備が最低限(アパートによくあるような小さなユニットバスが付いている、玄関ドアはただの扉など)であって、
オール電化仕様や、システムキッチン、システムバスルーム、システムトイレ(ウォシュレット)、高級屋根材、シャッター&防犯玄関ドア、複層ガラス、アルミ樹脂サッシ、べタ基礎etcがオプション品で、900万円相当かかるとのこと。

キャンペーンで上記のものが今なら先着20名で338万と説明されましたが、38坪でこのキャンペーン価格なら同性能くらいのタマホームより100万円くらい安いかな……。

チラシを見て来たと言ったら、建築申し込み金5万円は準備されてきましたか?と最初に聞かれ面食らったのですが、詳しく聞くと、キャンペーン品はすぐに売切れてしまうので、そのキャンペーンに優待されますとのことでした。(限定20の品を優待する予約が5万円では20名以上優待されるのかな・・・などと考えてしまうのですが)

建築申し込み金5万円をゴネルと、請負契約に至らなくても必要経費が発生しない限り5万円は返却しますということでした。
そこで必要経費とは何かを聞いてみると図面(プラン)の作成1回で1万円とか、30km以上の打ち合わせの移動時の交通費の実費などがあり、他社がタダ(実際は本体価格に含まれているのでしょうけど)で契約前に行っていることが有料であることがわかりました。

その時は、カタログすら見せてもらえていなかったため、結局5万円を支払わずに、なんとか帰してもらったのですが(いいんですか?これを逃すとお得に契約するチャンスを逃しますよ?攻撃に耐え)、帰ってから書類に目を通すと、優待される条件は3週間以内に工事請負契約を済ませることと書いてありビックリというオチがありました。

個人的には、住宅の性能とそれなりの低コストは認められるのえですが、営業方針がちょっと・・といった感じで、信頼できるようなアプローチを少し考えてほしいなという印象でした」。

by える

いや~~、めちゃくちゃ参考になりました。
感謝です。


「38坪でこのキャンペーン価格なら同性能くらいのタマホームより100万円くらい安いかな」

ということは、通常ならタマホームより高いということですね。
アエラホームは高性能&最低価格と思っていただけに残念です。

営業手法はこれから益々
「安いんだから無駄なことはしないよ」で低価格、
「”お客様は神様”の扱い」で高価格、

の二極化が進むでしょうね。

えるさん詳細なレポート、本当にありがとうございます!
進展がありましたらぜひまた教えてください。


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坪単価23.8万円で長期優良住宅を発見!~アエラホーム [アエラホーム]

「バルコニー がありませんね!?」

またまたすっごいローコスト&高性能な住宅を発見した。

アエラホーム
http://www.aerahome.com/から
・ 耐震等級
・ 省エネ対策等級
など主要7項目で最高等級をゲットした上で長期優良住宅の基準をクリアし、
しかも
・ 自由設計
の住宅が
・ 坪単価23万8千円
で発売されたのだ。
* 長期優良住宅&等級に関してはこちらを参照↓
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2009-06-12


これはじっとしているわけにはいかない。
早速、資料請求をした。
すると2日後に家のチャイムが「ピンポーン」。


「どちら様?」

営業マン
「アエラホームの○○と申します。資料をお持ちしました」

住宅メーカーに資料請求をすると、
7割方は直接営業マンが持ってくる。
まっ、モデルハウスに行かなくても話しが聞けるからありがたいけど。
でも、資料を届けに行ってみたら築浅の積水ハウスなので、
みんな違和感を感じているのがわかる。
すいません。しかし確かに資料請求は趣味&仕事だけど、同時に本気で次の家の検討行為でもあるのです。


「あ、直接持ってきてくれたんですね。ありがとうございます」

二十代半ばと見られる営業マンは玄関の奥をジロジロ。


「でも、自由設計でしかも長期優良住宅なのに坪23.8万は、
圧倒的にビックリ価格ですよね。本当なんですか?」

営業マン
「本当です。本当に間取りは自由で、そのまま長期優良住宅に認定されます」

しばし受け取ったチラシを見る。
参考プランは38坪で894万円とある。
坪23.5万! 売り文句よりも安い。
アエラホーム.jpg


「この坪単価は工事面積ですか? 延床面積ですか?」

工事面積には玄関ポーチやバルコニーといった「居室」以外も入る。
だから延床よりも面積が増え、坪単価は安く計算できるのだ。
大手メーカーは「延床」をベースに話をするのがほとんどだが、
タマホームなど格安系メーカーは「工事」で話をすることが多い。

営業マン
「!!……」
「こっ工事面積ですぅ。でもウチは工事面積も延床面積もほとんど変わりませんから……」

何だその微妙な態度、難解な回答は。
工事面積と延床面積が同じはずはないだろう。
じっとチラシ参考プランの図面を見る。
1.5cm四方ぐらいの小ささで非常に見にくい。
だが、ついに気づいてしまった。


「あらら、この図面には
バルコニーがありませんね!!

営業マン
「すそうなんですぅ。ありません。玄関ポーチも建物に埋め込むような形でほんのちょっとです」


「なるほど、それが安さの秘密ですか。ほかには何かありますか?」

営業マン
「一番の安さの秘密はバルコニーの有無よりも、商談の前に
お申し込み金5万円
をいただくことです。
そのことで”本気”のお客様とだけ対応できるので、
営業効率がよくなります」


「それだけですかぁ?
付帯工事費以外に”諸費用↓”がかかるんじゃないですかぁ?」
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2008-10-28

営業マン
「諸費用はかかります。
本体価格の7%です」

やはり諸費用はかかるのか。
それでも、合計金額は私の知る自由設計住宅の中では最安値になりそうだ。
でも、すぐに倒産してもらっては困る。


「住宅完成保証制度↓
http://www.how.or.jp/kansei/index.html
には加入していますか?」

営業マン
「もちろんです!
ただし利用するには15万前後保証料がかかります」


「11年目以降の保証はどうなっていますか?」

営業マン
「10年ごとの点検をクリアすれば60年まで第三者機関の保証がつきます。ただし点検ごとに10万円ほど更新料がかかります」

すべて、ハキハキと即答。
若いのになかなかの対応だ。

この内容で23.8万円は立派。
これからはアエラホームにも注目したい。

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