三井ホームが327万円値引き! [三井ホーム]
ハウスメーカーはどのくらい値引きするのか?
前回
日経ホームビルダー6月号では、
327万円
というかなり太っ腹な値引き事例が紹介されていた。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/books/hb/20110516/547417/
と書いたら
「ハウスメーカーってそんなに値引きするの??」
といった声を複数いただいた。
するのである。
拙宅を建てた数年前は10%値引きが限界↓だったようだが、
(積水除く)
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2007-07-01
前出の三井ホームの本体工事価格は約2733万円(39.5坪)。
つまり12%値引き
ということになる。
「ならば今が買い!」
というのは間違いではないと思う。
でも、そもそも値引き前の価格って何なのだろう?
この三井ホームの場合、
あとから地盤補強で約166万円、
全館空調で約189万円かかったという。
それにインテリアコーディネート代(積水ではかからない)で6万3000円などが加算され、
最終的には3200万円オーバー。
建築主は値段うんぬんではなく、
大変満足ということで何よりだが、
もし値引き率で食いついてしまったら後悔しそうだなぁ~と思った。
結局家は
・トータルでいくら
と
・内外装とキッチンなど設備にどのくらいのグレードの商品を使用するか
(フローリングの質感が1ランク上るだけで家の印象はずいぶん変わるからね)
を確認しなければ、
そのコストパフォーマンスは分からない、と考えるのでした。
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こんなにおしゃれで坪単価58万円!?・三井ホーム [三井ホーム]
全館空調ナンバー1の理由は?
へーベルハウスを出て次に向かったモデルハウスは、
三井ホーム。
ツーバイフォー販売実績ナンバー1メーカーだ。
大手メーカーの中では平均坪単価も1番の
80万円オーバー。
詳しくはこちら⇒http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2009-12-01
施主はお金持ちが多く、
医院や地下室の設計も得意。
今回のモデルハウスも、
南欧風の「ちょっとセレブ?」系デザイン。
さすがに同社はこの手のデザインはうまい。
大手では随一だ。
コテ塗りの凸凹感を活かした外壁とダークグレーの洋瓦が、
明るい色調ながらも落ち着いた印象を演出している。
玄関を入ると、
床と建具は濃いブラウン(チーク)で壁は塗り壁風の白。
モダンデザインではあまり見ない、
床と同系色の廻り縁が外観同様の落ち着いた趣を感じさせた。
天井高は標準で一般住宅より20㌢高い260㌢。
たかが20㌢でも高級感アップには十分の効果だ。
たしか他社で20㌢天井高を上げるならオプションで坪1万円だった。
30坪の家なら30万円だ。
和室の壁紙もちょっとしたお店みたいでいい。
夜、こんな部屋で日本酒を飲んだら美味いだろう。
そこで営業マンが登場。
この家の間取り図をもらう。
そこにはなんと
「リアルプライス坪単価58万円」
と書いてあるではないか。
<えええ! 三井ホームが坪58万円!?>
「そんなのウソだ! オプションはどれだと?」
訪ねると、
風呂場のオールガラスのドアや造り付けの家具類はオプションだという。
なかでもコイツはデカイ。
東芝製全館空調システム。
追加料金は200万円。(これだけで坪単価4万円強のアップ)
24時間、365日家中を快適温度に保つエアコンだ。
気になるランニングコストはこのモデルハウス(48坪)の場合、
加湿機能もついて年間約10万円。
各部屋にエアコンをつけて空調するよりずっと安い。
大手ツーバイフォーメーカーはこの設備をやたらおススメしてくる。
合板で家の周囲を包み込む構造なので、
簡単に高断熱な家になるからだ。
断熱性が高ければ全館空調の効率もよくなる。
その中でも三井ホームは設置台数ナンバー1。
理由を聞くと、
「東芝製は居室周辺に機械を設置できるからです」
とのこと。
他社の多くは屋根裏などに設置する。
200万円もするが、所詮機械は機械。
定期的なメンテナンスは必要だし、
1年中稼動していればいつか故障する。
屋根裏では何かと大変だ。
でも他社は東芝製の機械を導入できない理由があるのだろうか?
営業マンはさらにアピールを続けた。
「これらはオプションですが基本構造はそのままで坪58万円です!
単純に今までよりもお安くなりました。
しかもですよ」
写真を取り出し、
屋根の断熱が他社と違うという。
屋根にオリジナルの断熱材を採用。
屋内の熱が外に逃げないので屋根に乗った雪が解けにくいそうだ。
比較対象は我が積水ハウス……。
とはいえ、同社のQ値は1.98。
それより断熱性の高いメーカー↓はいくらでもある。
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2009-04-01
また、パンフレットを読むと
・ 軸組み工法は断熱材に隙間ができるので寒い
・ 当社は木造なのでエコ
と主張しているが、
・ 隙間が心配なら外張り断熱にすればいい
・ ツーバイフォーは合板に接着剤を使うので無毒とは言い難い
・ エコと言うならカナダ産ではなく国産のムク材を使ってほしい
(外国じゃなく日本の森を助けて~!)
と心で叫び、
丁寧にお辞儀をしながら次の天然系住宅へ向かうのであった。
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三井ホームが自由設計で坪単価54万円!? [三井ホーム]
「出来る限り値引きで対応しますよ!」
現在発売中の雑誌「MONOQLO」に
「ローコスト住宅の安すぎる理由」を書いた。
ローコスト住宅はおもに建売住宅を建てるパワービルダーや、
フランチャイズ系住宅メーカーの商品が多い。
しかし、以前もこのブログで書いたようにダイワハウスやセキスイハイムなど、各大手メーカーもこの市場に参入してきている↓。
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2009-07-22
「まっまぁじで~!?」
の衝撃事実をご紹介します。
大手メーカーのローコスト(規格型)住宅は、
プラン数が100種類前後と、
前回のアイダ設計や以前書いたアキュラホームの1・2種類に比べかなり多い。
しかも、耐震性や断熱性などの性能は、
長期優良住宅の基準をクリアし、
60年長期保証などフォロー内容もかなり充実。
それでいてセキスイハイムやエス・バイ・エルなどは、
坪単価40万円台から
とかなりのお買い得プライスだ。
だが、雑誌や
![月刊 HOUSING (ハウジング) 2009年 08月号 [雑誌] 月刊 HOUSING (ハウジング) 2009年 08月号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51-b-VtFImL._SL160_.jpg)
月刊 HOUSING (ハウジング) 2009年 08月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: リクルート
- 発売日: 2009/06/20
- メディア: 雑誌
↑この号でかなり紹介されている
ホームページを読んでも内容がイマイチわからない。
・ 「どのプラン(広さ)なら坪40万円台なの?」
・ 「間取りはどれくらい自由にできるの?」
などなど、疑問がわいてくる。
その部分を取材もかねて直接各メーカーに聞いてみた。
くわしくは前途の「MONOQLO」を読んでもらいたい。
さて、ここからが今回の本題。
三井ホーム(商品名マイレーヴ)に質問したときのこと。
ちなみに三井ホームは大手メーカーの中でいつもダントツ坪単価NO.1。
平均約83万円! くわしくはこちらを↓
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2009-06-15
私
「雑誌に”坪54万円から”って書いてありますけど、
これって何坪のプランですか?」
担当者
「何坪って、全部ですよ」
私
「???」
「全部って100プランすべてですかぁ?」
担当者
「そうです。20坪台から50坪台まで全部です」
私
「……。」(変な担当者に当たちゃったかな)
担当者
「どのプランでも最終的には値引きで坪54万円ぐらいにします!」
「あっ、あと100プランってありますけど、間取りもほとんど自由ですよ。
マイレーヴは規格型となっていますが、現在当社で建てられる家は、ほぼこの商品をカスタマイズしているものです。実質自由設計ですよぉ~!」
ななななぬぁんと、
天下の三井様がそんな捨て身の戦略に出ているとは、
しかもファーストコンタクトの相手に対して、
こんなにもぶっちゃけたお話をしてくださるとは……。
それだけ今は家が売れないのね。
前回のアイダ設計のローコスト住宅は
「建売への撒き餌」
だった。
一方、大手はなりふり構わず
「とにかく買って買って買って!」
という商品のようだ。
高級2×4の雄、三井ホームを検討している皆さん、チャンスですよ!!
三井ホームの全館空調システムに関する記事はこちら↓
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2010-05-14
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三井ホームが坪単価100万円オーバーの住宅を発売! [三井ホーム]
リビングの壁一面すべてが窓!?
三井ホームから新商品住宅「グラセナ」が発売された。↓
http://www.mitsuihome.co.jp/product/glacena/
特長は、吹き抜けリビングの壁一面全部を占めることも可能な
でっかい開口=窓。
縦5.4×横7.5m
の特大サイズ。
足元から吹き抜けの天井まですべて窓になる。
分かりやすく説明するとクルマ3台分の駐車場より広い。
(分かりやすいかな?)
高強度の集成材の採用で実現したとのこと。
お値段もビッグ!
坪単価101万6000円から(全館空調込み)。
全館空調とは⇒http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2007-02-23#more
いやはやびっくらこいた。
初めて聞いた、標準で100万オーバーとは。
でも、壁一面が窓というと遮熱・断熱性が心配。
夏の外気温は、約70%が開口部から入る。
また冬の室温は、約50%が出て行く。
いくら窓はLOW-Eガラス、構造体は高気密・高断熱で防いだからといって大丈夫だろうか?
全館空調ガンガンでなんとかするのかな。
ならばランニングコストが心配。
坪単価100万オーバーな人なら気にならないか。
三井ホームの値引き情報が現場取材で分かりました。
くわしくはこちら↓
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2009-08-24
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高級2x4の雄 「三井ホーム」 [三井ホーム]
死角なしの2X4
(ツーバイフォー)!!
つづきまして
4、三井ホーム
前回2x4に関してデメリットも書いたが、この三井ホームの営業マンに言わせれば、すべて
全否定
されるかもしれない。
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