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HEMSの設置に10万円の補助 [スマートハウス]

今導入すべきなの??

汗ダラダラの夏の夜の帰り道、こう思うことが多々ある。
「あー、早く帰って涼しぃー部屋でビール飲みて~![ビール]

凍える冬の夜の帰り道、こう思うことがある。
「あー、早く帰って温か~いお風呂でぬくぬくして~![いい気分(温泉)]

しかし家に帰り玄関を開けると
ムワっとした熱気が全身にまとわりつく[ちっ(怒った顔)]
または湯船にお湯がたまるまでガタガタ震えながら20分待つ[ふらふら]
というのが現実だ。
だが数年後にはHEMSによってこんなガマンは無用になるかもしれない。

(社)環境共創イニシアチブ(SII)が窓口になり、
HEMS設置の補助受付が開始された。
補助金額は定額10万円。

「そもそもHEMSってなに?」を簡単に説明すると、
ホーム・エネルギー・マネジメント・システムの略。
 
電力・水道・ガスなど家庭で使用するエネルギーの利用状況をパソコンやスマートフォンなどの画面で確認できるシステムだ。

概念図↓
HEMS概念図.jpg
*資源エネルギー庁HPより

その機能は現状では3タイプがある。
1.エネルギーの利用状況を単純に画面表示する機能。
「あら!? エアコンつけたらいきなり消費電力が上がっちゃた。
ちょっと設定温度を高めにしよう」
といった使い方になる。
中には「昼間の除湿機を切ればもっと節電できますよ」
なんてアドバイスをくれる機種もあるらしい。

画面表示例↓
HEMS画面.jpg
*シャープHPより

2.エネルギーの利用状況表示だけでなく、
外出先からスマートフォンなどによって設備機器の遠隔操作ができる。
冒頭のエアコン・給湯器のオン/オフなどが可能になる。

3.上記にプラス、ほかの家庭やエネルギー会社などと連携して、
地域全体で効率的なエネルギー利用に取り組むシステム。
まだ製品化していないが様々なメーカーが開発中。

「2」に関してはすでに発売している製品もあるので、
筆者の希望は叶いそうだ。
しかし問題も。

そもそも外出先から「エアコンつけて」と命令しても、
エアコンがその命令を受け取ってくれる機種でなければならない。
今後ブルートュース制御などで対応する家電が続々と発売されるはずだが、
今度は
「HEMSはパナソニックだけど、エアコンはシャープだから操作できない!」
といったことが起こり得る。
そのため経済産業省は「エコーネットライト」という共通規格化を推奨するらしい。

ということは、
1.「エコーネットライト」対応家電が出そろう
2.対応家電に買い替える
ことをしないとHEMSは使いこなせない[もうやだ~(悲しい顔)]

それにHEMSシステムの価格は安くても40万円強↓。
http://sii.or.jp/energy_system_hems/device.html?archives=6
補助金を差し引いても約30万円。




う~ん[犬]

こりゃ様子見だな。

*各大手ハウスメーカーではHEMSを標準装備としているモデルを次々に発売しています。
このことで一気に普及が進み、「安価」「多機能」になっていくはず。
楽しみ~[目]

10万円以下でレーシック手術を受けてきました!
その様子はこちら↓

http://menchi-yo.blog.so-net.ne.jp/2010-01-18


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