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フラット35利用者の平均世帯年収は598.5万円(2017年度) [注文住宅購入者の平均像]
大手ハウスメーカー購入者の土地・建物の価格差は約860万円
前回は住宅生産団体連合会の顧客実態調査(2017年)を紹介した。
これは大手ハウスメーカーを中心とする顧客のデータだ。
そして今回はフラット35利用者のデータ(2017年度)を紹介する。
フラット35は長期間固定の低金利が魅力の住宅ローン。
利用者は大手ハウスメーカーの顧客に限らない。
また、中古物件の購入者もいる。
ここでは住宅生産団体連合会のデータと比較しやすいように、土地付き注文住宅の購入者のデータを抽出しよう。
まずは下記が住宅生産団体連合会のデータだ。
・世帯主年齢:40.5歳
・世帯人数:3.4人
・世帯年収:895万円
・延床面積:129㎡
・建築費:3,535万円
・土地と合わせた取得費:4,889万円
・贈与額:1,145万円
・自己資金:1,372万円
・借入金:4,031万円
そしてフラット35利用者のデータがこちら↓
・世帯主年齢:37.2歳
・世帯人数:3.4人
・世帯年収:598.5万円円
・延床面積:113.3㎡
・建築費:2,734.3万円
・土地と合わせた取得費:4,039万円
・自己資金:450.2万円
・借入金:3,448.4万円
出典:「2017年度 フラット35利用者調査」
年収では約300万円、土地と建物を合わせた取得費では、約860万円の差だ。
つまり、簡単に言ってしまうと大手ハウスメーカーは、やはり比較的収入の多い人が買っているし、価格も高い。
しかし、「割高」かどうかは、それぞれの人が自分の価値観によって判断するしかないだろう。
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タグ:フラット35利用者データ
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