SSブログ
雨漏り ブログトップ

意外に多い一戸建ての雨漏り。その対策方法を専門家に聞いた [雨漏り]

新築から20年我慢した例も!

一般的な一戸建てを建てようとすれば、
その費用は2000万円前後。
普通の人にとってはとてつもなく高額だ。

「そんな商品だから当然欠陥なんてあり得ない。
たまにテレビなんかでやっている欠陥住宅の例は、
何千、何万分の1の可能性だろう」

これから家を購入しようという人の多くは、
このように考えているのではないだろうか。

しかし、意外に不具合のある家は多い。
特に目立つのが
雨漏り[ふらふら]
だ。

私は仕事柄、建築家の人たちから話を聞くことが度々ある。
中にはインスペクション(住宅診断)を行う人もいて、
「雨漏り」という単語は頻繁に聞く。
感覚的には珍しくもなんともない。

また、工務店や設計事務所など建築のプロ向けの雑誌で、
私も定期購読している
『日経ホームビルダー』
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/magazine/HB.html

では、雨漏りに関する連載がある。
それほど頻発しているということだろう。

このことはデータにも表れている。
住宅リフォーム・紛争処理支援センターの「住宅相談統計年報2016」を見ると、
中古住宅のトラブルに関する相談でもっとも多いのは雨漏りで26.5%だった。
2位のひび割れ11.6%を大きく引き離している。

以前私のご近所でこのような例があった。
そのお宅は延床面積が50坪ほどあり、
軒の深さが印象的。
一言でいうと「立派」な邸宅だ。

ある日、そこのオーナーが自宅を見上げながらこうこぼしていた。
「この家は築20年になります。
親の知り合いの親方が一人で建ててくれました。
完成したときは『なんて立派な家なんだろう』と鼻が高かったものです。
しかし、入居して3カ月目くらいから雨漏りがはじまりました。
その都度親方が修繕に来てくれましたが、
完全には直りませんでした。
結局いたちごっこのまま10年が過ぎて、
その親方は亡くなってしまったんです……。
ですからここ10年は雨漏りの染みを見てみぬふりをして生活をしています」

結局このご近所は、
大手リフォーム会社に依頼して、
雨漏りの修繕とリビングのリフォームを行った。

様々な専門家の話や資料を読むと、
雨漏りの原因は、
設計ミスや意図的な手抜き工事ばかりではないようだ。

あくまで個人的な感覚だが、
かなり目立つのは、
・施工者の未熟さ

・現場監督のチェック漏れ
つまり、うっかりミス。

それとオーナーがメンテナンスを怠ったこと。
スレート.JPG
コケが目立つようになった築12年のスレート屋根。そろそろ塗り替えの時期だ

だからいくら
大手メーカーでも、
設計が完璧でも、
部材が高級でも
あり得てしまうのだ。

ならば、雨漏りを防ぐにはどうしたらいいのか?
もし、雨漏りをしたらどうすればいいのか?

この質問を不動産のプロにしてみました。
くわしくは下記ホームズプレスでご確認ください。
http://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00605/




椎名前太ホームページ あなたの「心から納得できる家」が簡単にわかる!
http://www.zenta1.com/



ブログランキングに参加しています。
クリック↓どうかお願いします!

にほんブログ村 住まいブログ 住宅評論家へ

 

タグ:雨漏り
nice!(11)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅
雨漏り ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。