一建設の坪単価は21万円! [一建設]
32坪の家が700万円で建つ!
最近、近所(千葉県北西部)を歩いていると、
「一建設」の分譲住宅をよく見かける。
一建設は分譲住宅の建設棟数で全国ナンバーワンのパワービルダー。
2011年度で7475棟だ。
しかし本拠地は東京都西部。
近所で見かけることはあまりなかった。
そんなある日、業界紙を読んでいると、
「飯田グループホールディングス設立 巨大ビルダー誕生へ」
という大見出しが。
一建設、飯田産業、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワン、アイディホームの有力パワービルダー6社が統合し、11月1日に持ち株会社を設立するというのだ。
6社すべてが分譲住宅の建設棟数トップ10内。
トータルの年間棟数は約3万棟となる。
現在トップの積水ハウスが約1万5000棟↓だから
http://iehikaku.com/article/373074809.html
とんでもなく巨大なパワービルダーが誕生する。
統合の狙いはなんいっても販売価格の優位性の確保。
仕入れ・人員・流通などの効率化によって圧倒的に安価な住宅を供給し、
盤石な経営基盤を確立することだ。
「じゃー、どれくらい安いの?」
というと、ちょうど「日経ホームビルダー」9月号↓に、
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/books/hb/20130819/628429/
「一建設の見積書」
という記事が載っていた。
下記は昨年販売された同社の分譲住宅の面積と価格だ。
延床面積:105.99㎡(約32坪)
建物代金:約700万円
思わず二度見してしまった。
32坪で700万円ということは、
坪単価21.8万円
信じられない低価格っぷり。
しかも住宅エコポイント↓に対応する仕様だという。
http://jutaku.eco-points.jp/user/outline/build.html
ということは、
省エネ等級で最高の等級4以上の性能がある。
つまり断熱性が高く、光熱費が安く済むということだ。
オーナーの感想を抜粋すると、
・注文住宅に比べれば見劣りする
・しかし価格を考えれば満足度は高い
とのこと。
以前書いたアイダ設計↓
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2013-04-22
と同様にパワービルダーの勢いは増すばかり。
今後さらに住宅の低価格化が進むだろう。
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