大震災後に役立つ自家発電システムとは? [地震]
太陽光発電システムだけではない
昨日(11月22日)午前5時59分ごろ、
福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震があった。
我が家周辺(千葉県北西部)は震度4程度だったので被害は皆無。
しかし、揺れている時間が非常に長く、
3.11以上に感じた。
だから布団のなかで、
「やはり、絶対に近いうちに大地震がまた来るのは間違いない!」
と恐怖を覚えた。
大地震への備えとして、
耐震性の高い住宅に住むことが第一。
(熊本地震では耐震等級2でも倒壊した家があった)
しかし、いくら倒壊しなくても、
電気やガスが使えないようでは生活ができない。
そこで検討したいのが
自家発電システム
だ。
多くの人にとって真っ先に浮かぶのが
太陽光発電システムだろう。
だが、実はほかにも色々な種類がある。
そんなこんなを紹介した記事をホームズプレスで書きました
くわしくはこちらをご確認ください↓
http://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_00423/
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「住宅性能表示制度」の項目に「液状化対策」も入る!? [地震]
「耐震性能」「断熱性能」と並んで「液状化対策」も!
今朝の朝日新聞に
「住宅性能 液状化も格付け」
という記事が載っていた。
住宅性能とは「住宅性能表示制度」のこと。
各住宅の耐震性や断熱性など性能を数値で表すことで、
「この家は震度〇〇まで倒壊しない」
「あの家はその家より冬暖かい」
といったことが客観的に分かる。
昨年度は新築住宅の約24%がこの制度を使った。
制度について詳しくはこちら↓
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2007-02-20
国土交通省はその制度の項目に
「液状化対策」
も入れる方針。
具体的には
・固い地盤まで杭を打ち込んでいるか
・地盤の水抜きを行っているか
などを評価基準にする方向。
年内の項目追加に向けて検討中だという。
これはいい!
だっていくら頑丈な家を建てても地盤が弱ければ、
液状化で傾いてしまう。
ぜひ採用してほしい。
2011/3/12
とはいえ完璧な対策には高額な費用がかかる。
震災後すぐに来てくれた積水ハウスの営業担当が言っていた。
「家が倒壊しないための地盤補強は多くても200万円程度で出来ます。
でも液状化対策まで完璧にするには、
マンション並みに数十メートルの杭を打つことになるでしょう。
そうなれば費用は1000万円以上。
現実的ではないですよね。。。」
記事にも
「液状化の研究は進んでおらず、
有効な対策がまだ固まっていない」(国交省幹部)
とあった。
早く固めてほしい。
10万円以下でレーシック手術を受けてきました!
その様子はこちら↓
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各ハウスメーカーの耐震性能を斬る! [地震]
ハウスメーカーによって「耐震」の意識は違うのか?
先日ホームページ↓経由で仕事の依頼をいただいた。
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「ミリオン出版の『ナックルズ・ザ・タブー』という雑誌にて、
『ハウスメーカーの耐震構造査定』という企画を考えております」
ハウスメーカー評論家として取材を受けてほしいとのこと。
現在多くの仕事は執筆だが、
たまにこのような「お話だけ聞かせて」
というのをいただく。
この前は「朝ズバッ!(TBS)」から依頼がきた。
その時は旅行中でメールに気づかずくやしい思いをしたが……。
<ナックルズ・ザ・タブー??>
とアマゾンで検索してみた。
人も雑誌も見た目で判断してはいけない。
メールには企画書がA4で2枚も添付されていたので開く。
●企画概要
東日本大震災で多くの家屋が倒壊したことを鑑みて、各ハウスメーカーの耐震構造がどういうものなのか、調査したいと考えています。
そこで椎名さんに以下のことをお聞きしたい。
・ 耐震構造はこれまでどのような変遷をたどってきたのか?
現状で十分なのか?
・ 過去の大震災が建設業界に与えた影響
といった内容だった。
<むむっ、やはり表紙の裏に隠された骨太な企画ではないか>
取材を快諾し本日発売。

- 作者:
- 出版社/メーカー: ミリオン出版
- 発売日: 2011/06/20
- メディア: ムック
お近くのコンビニで売ってるはず。
・ 国は耐震性を担保するために、どのような施策を行っているか
・ 大手ハウスメーカーの耐震構造とその違い
・ 「耐震性にこだわるなら結局どこに注目すればいいの?」
といったことを、かなり分かりやすく解説しています。
表紙を見かけたら
「えい! やぁ~!」
で買ってくれるとうれしいです。
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地震保険に津波の新基準を設定 [地震]
浸水の高さで一部損から全損を判断
不動産サイト「ケンプラッツ」より
だいぶ前になるが、
「地震保険は無理してでも入る!」
という記事↓を書いた。
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2009-07-14
物心ついた時からずっ~と大地震にビクビクしていたからだ。
そしてついに起こってしまった東日本大震災。
だがその被害は予想していた種類と若干違っていた。
津波だ。
我が家は海からおよそ2Km。
大津波が発生したらイチコロだ。
*東京湾に2m以上の津波が来る可能性はかなり低いらしいけど。
根拠はこちら
では地震保険は津波による被害も面倒を見てくれるのだろうか?
というと答えはイエス。
しかし震災前までは津波被害による損害の認定基準がなかった。
一律にこのようになっていたのだ↓。
ちなみ契約金額の100%といっても実際は建物価格の50%まで。
つまり2000万円の家なら1000万円までしか保険を掛けられない。
ちょっとやさしくない。
とにかくこのような認定基準では、津波にそぐわないということで、
損害保険各社は協議し以下のように決めた。
これなら一目瞭然。すばやく査定できる。
査定の効率化は基準の見直しだけではない。
被害が広範囲に及ぶ場合は、
航空写真や衛星写真を活用し、全損地域を認定。
請求手続きは登記簿や印鑑証明を不要にするなどの対応を行っている。
5月6日現在での地震保険の支払額は
4781億469万6000円
(25万5444件)。
これは阪神・淡路大震災の約6倍だ。
その理由は被害棟数が多いだけでなく、保険加入率は増えたから。
阪神・淡路の前は全国平均で約9%だったが、
2009年度末は23%強に。
今回の被災地となった宮城県は32.5%だった。
今後もさらに加入率が増えるであろう地震保険。
保険各社は現在も最大限努力しているとは思うが、
さらなる工夫で被災者を支えてほしい。
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パソコン電力を節電する無料ソフト [地震]
ジャマになることはありません。
とにかく出来るかぎりの節電が求められている。
コンビニは暗いし、レンタルDVD屋さんは8時には閉店。
我が家周辺もエアコンはご法度で、
夜は門灯を灯さないといったお宅が多いようだ。
出来るだけのことはしているつもりだったが、
一つ盲点があった。
パソコンだ。
1日10時間はつけっ放し。
「だって商売道具だもん」
と自分に言い訳をしていたが、
どうやらコイツも節電できるらしい。
PC省電力ソフト
「Optimal Green」
が期間限定で無償配布↓されている。
http://green.optim.co.jp/
「PCの電力ぐらいどうってこと……」と思う人もいるだろうが、
10万台のPCがこのソフトを1カ月利用すれば、
約31万8000世帯の夜間1日(約5時間)の家庭用照明電力が確保できる。
早速ダウンロードしてみたが、
特に画面が暗くなったり、動作が遅くなったりといった弊害は感じなかった。
利用しないよりした方がいいでしょ。絶対。
4月1日18時現在の利用者数は約1万5000人。
無償配布期間は4月末まで。
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液状化後の下水事情 at 千葉県幕張エリア [地震]
トイレの扉はカーテンです……。
現在我が家の上下水はチョロチョロ状態だ。
特に下水は14日(月)ぐらいまで流したトイレの水が戻ってくる始末。
(一時的なもんだろ)
と楽観視していたところ一昨日(16日・水)回覧板が回って来た。
内容は
「下水を使わないで」
ということ。
液状化の土砂が破損した下水管から入り、詰まった。
そのため排水が困難な状況になっている。
特に隣の3つのブロックでは上下水道ともに使用不可能。
現在どこまで詰まっているか調査中で、
いつまでに復旧するかメドが立っていない。
だからできるだけ下水を使用しないでほしい。
そのため
・ トイレには行かず「小」は新聞紙や紙おむつなどに浸して、「大」はそのままビニール袋に入れて燃えるゴミとして出す
・ お風呂は複数回沸かしなおしで
・ 皿はラップを敷くなどで洗い物を削減
といった協力をしてほしいとのことだった。
「トイレをビニール袋で」はつらい。
市もそのことは理解してくれたようで近所の公園に仮設トイレを設置してくれた。
嫁はさっそく「行って来る!」とダッシュしていった。
だが帰ってくるとブルーな様子。
「明かりがランタンなの。でも暗くて使い方よくわかんない。
それに扉がカーテンだった。
隙間から見られちゃう……」
むむむ……。
アウトドアでサルやキジに見られるのはまったく平気な嫁だが、
人間男性の視線は当然NG。
次回からは私がお供し、カーテンを押さえる役目となった。
では断水時の家のトイレは絶対使えないかというとそうでもないらしい。
TOTOのHPでその使い方を確認できる。
http://www.toto.co.jp/News/dansui_teiden/
簡単に言えば
「バケツで流そう」
ということだ。
だが今回の場合は流しちゃいけないからやはり仮設トイレを使うしかなさそうだ。
地震直後の東京23区内では
・ 建物ぜんぜん平気
・ 上下水道問題なし
・ 電気ばっちり
・ 飲食店繁盛
に見えたので
「14日(月)にはいつもの日常に戻っているだろう」
と思い込んでいた。
しかし現状は
・ 電信柱そろって斜め
詳しくは⇒http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2011-03-14
・ 下水使えない
・ ガソリン買えない
・ 食料品買えない
・ 計画停電(被災地ということで除外されているようだけど)
という状態。
「もーイヤだっ~~!」ってほどじゃないけど若干不便だ。
不便といえば東北。
知人から「親戚が……」といった話も耳に入る。
なにかできないか、と前回の記事↓にもあるようにSo-netポイントから寄付をした。
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2011-03-15
しかしポイントの金額などたかがしれている。
そこで
「効率よく現金の寄付ができるところは?」と探した。
効率よくとは
So-netのように寄付した金額と同額を加算してくれること。
つまり1000円の寄付金が2000円分になって被災地に届く制度だ。
同じ寄付をするならできるだけ効果が大きい方がいい。
いろいろ検索しこれ↓を見つけた。
http://coupon.dmm.com/deals/dmmbokin/
DMM.com
インターネットによる映画配信やDVDレンタルをする会社のようだが、
So-net同様、支払った金額と同額を加算し日本赤十字社へ寄付してくれる。
条件は同社への会員登録だけだ。
登録は無料。
あと今考えているのは、
暖かい服や布団などを効率よく送る方法だ。
何か良い手段をご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
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So-netのポイントで被災地に募金 [地震]
自動で貯まったポイントが被災地への義援金に!
ソネットブログの管理画面を見ていると、
いつも左側にポイントが表示されている。
しかも少しずつだが勝手に増えているようだ。
ソネットがプロバイダーではないし、
同社経由で買い物をした覚えもない。
(なんだこりゃ?)
とヘルプデスクに聞いたが理解できる回答はもらえなかった。
とにかく1P=1円で使用できるらしい。
だが特に交換したいものも見つからず、
(もったいないな~)
と思っていたところ今朝、
「東北地方太平洋沖地震義援金を受付中です」
という記述を見つけた。
1P=1円から被災地への寄付ができるという。
しかも寄付金と同額をソネットからも加算してくれるらしい。
つまり1000円の募金が2000円になるのだ。
すばらしいぞSo-net!
プチ被災地の我が家ではあるが、
東北の方の悲しみや苦労を思えば、
蚊に刺されたようなもの。
いい使い道が見つかってよかった。
詳しくはこちらで確認を↓
http://www.so-net.ne.jp/point/use/fund/
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液状化! 大震災による千葉県幕張エリアの状況 [地震]
このたび東日本大震災により被災された方々へ
心よりお見舞い申し上げます。
やっぱり埋立地は……。
3月11日午後2時46分、私は地下鉄「茅場町駅」にいた。
改札を通りホームに入るとサイレンのような音が。
「ビィ~~~っ」
(なんだなんだ、人身事故か? いやだな)
その後およそ15秒、突然視界が揺れ始めた。
(えっ、立ちくらみか?)
だがこの感覚を感じているのは私だけではないらしい。
周囲の人がざわつきながら不安げに辺りを見回している。
次の瞬間強烈な地震が足元を襲った。
立ってはいられるが視界はまったく定まらない。
抑え気味ではあるが女性の悲鳴が聞こえる。
揺れなかなか収まらない。
「怖い怖い」
隣の若い女性が首を縮め、天井を見渡しながらつぶやく。
地下鉄の駅で大地震⇒生き埋め!?
最悪のパターンが頭をよぎる。
出口を見ると数人がダッシュで外に飛び出している。
外に出れば崩壊したビルの下敷きになる可能性がある。
(地下と上、どっちが正解だ!?)
分からないがどうせ苦しむなら青空の下がいい。
早足に改札口をまた通った。
*正解は「地下鉄駅構内にいる」ことらしい。根拠はこちら↓
http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/shutochokka/12/shiryo1.pdf
外に出ると異様な光景が。
4車線道路真ん中の中央分離帯に多数の人が立っているのだ。
その前をびゅんびゅんクルマが行きかっている。
どうやらビルの下敷きにならない方法らしい。
5分ほど比較的低いビルの前の出来るだけ車道側で様子をうかがう。
小さな余震は感じるものの、窓ガラスが割れるなど街が大きな打撃を受けているようには見えない。
目的地である築地へ向かうため再び地下鉄の駅へ降りた。
そこでアナウンスが。
「ただ今の地震の影響で全線運行を見合わせています。
復旧のメドは立っていません」
結局、築地まで歩くことに。
4時半ごろ商談終了。
帰ろうとしたところ先方からすべての鉄道が動いていないことを聞いた。
(仕方がない銀ぶらでも)
と歩く。
街は行き場を失った人人人。
松屋銀座内のベンチで2時間ほど本を読む。
午後7時友人からメール。
「JRは今日の運行を断念」
枕が変わると3日でも寝られない私。
徒歩帰宅決定。
結局銀座から妻がクルマで迎えに来てくれた
原木中山まで約5時間、20㌔を歩いた。
その後の時速5㌔の渋滞を乗り越え、午前1時46分いとしの我が街に到着。
そこで目にしたものは
液状化の嵐
&
本棚の中身がばら撒かれた仕事部屋
我が家周辺、いわゆる幕張エリアは埋立地。
だから大地震時の液状化は100%覚悟していた。
関連記事はこちら↓
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2007-07-18
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2009-07-14
そのため嫁とは
「液状化で家までたどり着けない時は、
地盤の強そうな高台の公園で待ち合わせをしよう」
と約束していた。
しかし覚悟しているのと実際に体験するのは大違い。
翌朝の街の様子はこれだ↓
拙宅から200㍍ほどの道路。左手は小学校
道路が濡れているのは液状化のため。アスファルトの割れ目や、
住宅の庭などから砂を大量に含んだ水が噴き出したそうだ
ほとんどの電柱は斜めに
液状化によって通行止めになった道路
庭から運び出した液状化による砂の山。この量は平均宅よりも若干多い程度。
街のほとんどの住人は土日すべてをこの作業に費やした
「たかが砂」だが水分を含んだ状態では異常に重い。
大げさかもしれないがスコップ一すくいで10kgぐらいに感じる。
それで腰ほどの高さまで積み上げた山を2・3個作らなければ、
日常生活に戻れないのだ。
被害は砂のかき出しだけではない。
砂が吹き出た分、建物の下に空間が出来たようで、
ご近所の家は5㌢ほど傾いてしまった。
同宅は誰もが知っている超大手メーカーのものだ。
いくら頑強に地盤補強しても液状化には無意味だということが分かった。
(これが埋立地というものか……)
知識はあったものの目の当たりにするとやっぱりショック。
しかも国道一本隔てた高台の街へ行くと状況は一変。
液状化どころが電柱一本傾いていない。
同じ震度5強なのに……。
国道のあちらとこちらで土地の坪単価は大体10万円違う。
40坪なら400万円。
建築時の地盤補強を100万円とするなら
トータル300万円の差だ。
重い重い砂運びをガマンする代わりに、
300万円お安く家が買えるならOKという考え方もあるだろう。
しかし家が傾けばジャッキアップ工事でこの差額は吹っ飛ぶ。
まして自分や家族がケガをするという事態になれば300万円では割に合わない。
埋立地のもろさ
と
地震保険の重要性
を改めて考えさせられた。
*ちなみに我が家(積水ハウス)は内外装とも無傷です。
植木鉢など雑貨が結構壊れましたけど。
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