築16年・積水ハウスのユニットバスのエプロンを外してみるとヘドロだらけでした! [積水ハウス]
かなり時が経ってしまったが、
昨年末(2020年)のこと。
我が家(築16年の積水ハウス)では大掃除が行われていた。
私の担当は毎年水回り。
その日はユニットバスを掃除することにしていた。
毎回やることは、
浴槽・床・壁・水栓・ドア&レール
を磨くこと。
今回も同じことをやろうとしたが、
なんとなく気になることがある……。
エプロンの裏側だ。
エプロンとは浴槽前面のカバーのこと。
ここを外せることは知っていたが、
築数年までは
「まぁ、いつもお湯がかかる部分でもないし、そのうち、そのうち」
その後は
「今さら外したら恐ろしい生き物が飛びかかって来るかも!?」
という気持ちになり、結局16年間見て見ぬふりをしていた。
ところがその時に限ってなんとなく
「確かこうやって外すんだよな」
と取っ手に手をかけ
「よいしょ!」
と持ち上げてしまったのだ。
するとあっさり外れてしまった。
裏返しにすると案の定カビのような汚れがびっちり……。

アップ↓

外してよかったのか、悪かったのか微妙な気持ちに……。
とはいえ、外してしまったからには掃除をするしかない。
激落ちくんを用いて一生懸命磨いた。

案外あっさりときれいになった。
なんだ、こんなことなら毎年やってもよかったのに、
と、ほっとしたのもつかの間、
浴槽の下におぞましいモノを発見してしまった
![[がく~(落胆した顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/142.gif)

排水口を中心に浴槽の下全体に広がっている。
勇気を振り絞り、ビニール袋に手を入れて掻き出そうと試みる。
「ぷに・ぷに」
……。
![[犬]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/100.gif)
![[犬]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/100.gif)
![[犬]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/100.gif)
![[犬]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/100.gif)
![[犬]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/100.gif)
柔らかい。
気持ち悪い。
大至急嫁を呼び、
「屋上掃除は任せてくれ!」
と交代を願い出た。
普段から肝が据わっている嫁は快諾。
ちゃっ、ちゃっとヘドロを掻き出す。
でも浴槽の裏など手の届かない部分はどうしようもない。
そしてヘドロの溜まり具合からすると、どうやら排水口が詰まっていて、
あふれ出た水によってヘドロが発生しているようだ。
大至急積水ハウスへ電話。
担当者
「メーカー(積水ホームテクノ)のスタッフが掃除と修理に伺います。
でも年末なので行けるのは年明けだと思います」
で、結局来てくれたのは1月中旬。
二人のスタッフが浴槽を外してみるとこの状態↓

きれいに掃除し、
排水口の弁を交換してくれた。
さて、気になる料金は……?
3万4,650円
たっけ~~っ!
でも人件費二人分だしなぁ。
と自分に言い聞かせつつ請求書を受け取る。
そして、ヘドロ発生の原因を聞いてみた。
スタッフ
「石鹸カスとかが排水口の弁に段々詰まっていくので、
16年も掃除しなければ、どうしてもこうなってしまいます」
私
「では、これはよくあることですか?」
スタッフ
「よくあります。それどころか16年でこの程度なら、まだいい方ですよ」
私
「ならば、こうならないためにはマメに自分で掃除するしかないですね?
それとも諦めて16年ごとにプロに来てもらう?」
スタッフ
「その通りです。
でも自分でやる人は珍しいですよ」
3万4650円÷16年=2165円
値段を聞いた瞬間は高いと感じたが、
1年当たり2000円ちょっとなら安いものだ。
これからは毎年できるところは掃除して、
また16年後、プロにお願いしようと思う。
積水ハウス築20年以降の延長保証についての記事はこちらになります↓
https://iehikaku.com/archives/1354
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築15年、ノーリツ給湯器を交換しました。 [積水ハウス]
うん、とも、すん、ともいわず、
お湯も出なくなったのだ。
大至急積水ハウスに電話したが、
修理業者が来るのは翌日とのこと。
仕方がないので、
夫婦でマシュマロマンのように厚着をして、
2km離れた銭湯へ自転車で行った。
気温2℃。
帰りはひと漕ぎごとに目がつーんと痛くなって涙が流れっぱなし。
その涙が凍りそうになってほっぺもカチカチになった。
もー、こんな思いはしたくない!
翌日来てくれたのは、
ノーリツの販売代理店の人だった。
「そうだよな。積水ハウスで修理できるはずないもんな」
彼は一通り故障した給湯器を点検すると、
状態を説明してくれた。
「修理は可能です。
3万円くらいです。
でも築12年ですから、またいつ壊れてもおかしくありません。
今なら定価40万円が20万円で交換できますよ!」
給湯器の寿命は大体10~15年といわれている。
12年での交換は妥当かもしれない。
だが、
「もしかして、うちだけ異常に長持ちするかも」
という根拠のない期待+交換するならじっくり安いところを見つけたい、
という考えから3万円で修理することにした。
あれから3年経ちました。
だんだん寒くなってきました。
リモコンの時計が表示されなくなり、
液晶画面も下半分が暗くなっています。

日に日に
「また給湯器が壊れるかも??」
という恐怖心が募ってきました。
「15年経ったし、もう交換するか!」
踏ん切りがつきました。
交換するならできるだけ安い方がいい。
前述のように家を建てた積水ハウスに相談しても、
提携先のノーリツ販売店が来る。
ざっと調べたところ、そこは特にお安いわけではなさそう。
つまり、積水経由のメリットはない。
ならば自力でお安いところを探しましょう。
まずは直接ノーリツとリンナイに当時の機種を伝え、
おススメ機種を聞くことからはじめた。
当時の機種名は
ノーリツ「GT-2428(S)ARX」。

フルオートタイプだ。
オートタイプとのおもな違いは、
「フルオートは自動で足し湯と追い炊きをする」
ということ。
つまり、1人目も2人目も3人目も、ほぼ同じ湯量・湯温で入れるのだ。
だが、DINKSの我が家にそんな機能は必要ない。
なので少しでも安いオートタイプにすることにした。
一方でどうしても欲しい機能もある。
それは
「スマホによるお湯はり&追い炊き」
だ。
我が家は夫婦でお出かけすることが多い。
その帰り際にこのようなシチュエーションがたびたびある。
「あぁ~疲れたね。
帰ってお風呂沸かさなきゃね。
沸くまで30分くらいかかるね。
こんなに疲れてるのに待ちきれないね」
なので帰宅中にスマホでお湯はりまたは追い炊きできると非常に便利なのだ。
オートタイプ&スマホ操作が可能。
この条件をノーリツとリンナイに問い合わせると両社ともぴったりの商品があった。
ノーリツ
GT-C2462SARXBL(本体)
RC-G001EW(スマホ対応リモコン)
(セット定価(税込):43万8680円)
リンナイ
RUF-E2405SAG(A)(本体)
そして選んだのはノーリツ。
おもな給湯器には定価があるが、まったく意味がない。
どこも50~80%引きで販売しているからだ。
とはいえノーリツとリンナイを比較すると、
割引率がかなり違う。
大体数万円の差があるのだ。
そこでノーリツに絞り込んで、
相見積もりをすることにした。
見積りを取ったのは次の合計7業者だ。
・価格.comの最安値業者
・「給湯器 千葉県」の検索結果の上位4社
・ホームセンター2社(ビバホームとカインズホーム)
結果として価格.comは、
「うちは販売だけ。工事は提携先でやるからホニャラナ」
といった的を得ない回答だったので最初に却下。
ほかの工事費込み価格(税込)は以下になる。
・ビバホーム:27万4890円
・地元業者A:17万4000円(商品・工事10年保証付き)
・地元業者B :16万5000円(工事のみ10年保証付き)
しかし、10年保証はオプションとなっており、
付けると17万5000円になるそうだ。
寒い・寒い思いをした我が身としては、ぜひ10年保証がほしい。
と、いうことで保証込み16万円の地元業者Dに依頼することにした。
そして先日取り付けたのがコイツだ。


「追い炊きする」
という基本機能は前機種と変わらないが、
リモコンのデザインはシンプル&モダンでかっちょよくなっている。
そして何よりスマホ操作ができるのがいい!

お風呂が沸いたら連絡もくれる。
もうこれなしでは生活できないかも。
一方で
という心配もあった。
正直、これは今も消えないといえば消えない。
どうやらその業者は個人で営んでいる様子。
つまり社員がいない。
だから安くできる。
と、いうことは廃業してしまったら、
10年保証はどうなるのだろう?
現場で聞いたところ、
「10年で廃業はないですよ。
保証書にも10年保証と書きますから安心してください」
う~ん。
まぁ、基本的に10年以内に壊れることは稀だから、
10年保証はおまけと考えればいいか。
と、いうことにしている。
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築26年の積水ハウスに1200万円の価値! [積水ハウス]


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積水ハウスの店舗併用住宅 [積水ハウス]
自分の夢と同時に節税も実現!
最近のハウスメーカーの広告を見ていると、
自宅を 賃貸併用型にする提案をよく目にする。
賃貸併用住宅にすれば、
家賃収入によって住宅ローンを一部または全額まかなえる。
さらに様々な節税効果も期待できる。
とはいえ、
「同じ屋根の下に他人がいるのはちょっと・・・・・・」
という人もいるだろう。
また、賃貸住宅は駅近など立地条件が相当良くないと向かない。
そこで店舗併用住宅だ。
これなら常に他人の気配を感じることはないし、
なにより蕎麦屋、カフェ、雑貨店など自分の好きなお店を持つことができる。
これらは駅近でなくても、
十分に成功の見込みがある。
そして賃貸併用と同じように相続税対策などの節税効果も期待できるのだ。
先日くわしい話を積水ハウスで聞いてきた。
同社の東京都渋谷区にあるモデルハウスは、
4階建てで1階部分がカフェの店舗併用住宅だ。
さて、店舗併用住宅成功の秘訣とは?
くわしくはこちらのHOME'S PRESSでご確認ください↓
http://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_00179/
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積水ハウス「IS(イズ)シリーズ」リニューアル。今までとの違いは? [積水ハウス]
「30年塗装は再塗装できません」
我が家は10年前に建てた積水ハウスの「B-FREE」。
しかし、契約時には「IS(イズ)・アーバン」というモデルだった。
これは外壁にダインコンクリートを用いたもので、
サイディングよりも彫が深く高級感がある。
しかし、その高級感を求めていたわけではなかったので、
急きょ新発売のB-FREEに変更したのだ。
これで費用は200万円OFF。
くわしくはこちら↓
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2007-08-20
このことに後悔はないが、
今でもダインの家を見ると、
「やっぱ高そうに見えるなぁ~」
と見上げてしまう。
そのイズシリーズが同社いわく「発売以来30年目の原点回帰(リニューアル)」をした。
いったい何が変わったのか。
モデルハウスで話を聞いてきた。
こういう大手ハウスメーカーを比較するデータは大好き。
写真の内容は「他社は住宅以外に色々な事業をしているけど、
積水ハウスは住宅一本に集中していますよ」ということ
今回のリニューアルによってイズシリーズは、
2種類のモデルとなった。
フラッグシップの「イズ・ステージ」と主力商品の「イズ・ロイエ」だ。
まずこの2種類の違いを聞いた。
営業担当
「違いは屋根勾配がイズ・ステージの場合6寸になることと屋根の破風やバルコニー手摺が特別仕様になっていることです。つまり外観の違いですね。
高級感を出せないのがロイエです。
耐震性、断熱性など性能面はまったく同じです」
なるほど、両者の写真を並べて見るとかなり違うように見える。
屋根の勾配がきつい方が高級感があるとは意外だった。
破風が分厚いところがキモなのかもしれない。
上:イズ・ステージ。下:イズ・ロイエ
さて、肝心のリニューアル部分は以下になる。
●躯体構造を最新の「ニューBシステム」に変更
住宅性能表示制度の最高等級を維持しつつ、
最大10mの大開口を実現。
2台並べられるビルトインガレージなど大空間も可能にする。
また、2階の床1.5mと庇1㍍の合計2.5mのオーバーハングも可能。
幅2.5mの軒下駐車場などを設けられる。
(ちなみにヘーベルハウスは床だけで1.8mのオーバーハングが可能)
このように角に耐力壁がなくても大丈夫なのは鉄骨ならでは
●30年間メンテナンスフリーの外壁
高耐候・防汚の塗装、高耐久の目地で30年間メンテナンスフリーの外壁を実現。
「ただし、今のところ工場塗装のみなので、リフォームでの現場塗装には対応していません」(営業担当)
●高性能樹脂サッシ「KJサッシ」
より高断熱な建物に。
「『ぐるりん断熱』と相まって、Q値は関東の標準仕様で1.71になりました」
(営業担当)
なるほど、窓が大きくできて、
外壁のメンテナンスサイクルが長くなったのか。
それはいい。
でも、これで「30年目の原点回帰」は、ちょっと大袈裟だと思う。
なお、積水ハウスのセラミック外壁仕様とこのダインコンクリート仕様の価格の違いとたずねると、
坪単価2万円前後とのことだった。
40坪なら80万円!?
我が家のときは坪5.5万円の違いで、
36.5坪×5.5万円≒200万円
だった。
くわしくはこちら↓
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2007-08-20
こちらも耐震性・断熱性それに外壁塗装といった基本性能はまったく一緒なので、
これくらいの差額に縮めたのだろうか?
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積水ハウスの10年目点検でバルコニーの笠木を無料交換! [積水ハウス]
「なぜって? だって傷んでるじゃないですか」
先日、拙宅(積水ハウス)の10年目点検を行った。
点検するのは、普段からちょくちょく様子を見に来てくれているカスタマーセンターの担当者さん。
床下のシロアリチェックに関しては専門家が行い、
問題はなかったが、後日念のために防蟻工事をしてもらった。
その様子はこちら↓
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2014-09-02
担当者は主に外壁や屋根(屋上)の防水をチェックし、
1時間程度で終了。
こちらも問題はなかった。
10年ひと昔というが、
あっという間だった。
大袈裟かしれないが、
未だに新築気分。
電動シャッターが動かなくなったり、
北側の外壁が若干コケで汚れたものの、
ひいき目に見るオーナーとしてはまだまだきれいに見える。
実際に10年目点検で、
不具合が見つかる家なんてあるのだろうか?
担当者
「家本体に関しては、ほとんどありませんね。
修理するとすればコンロや蛇口といった設備類くらいです。
外壁の塗装?
積水の家なら10年じゃまだまだですよ。少なくても15年は大丈夫です」
無理をして多額のローンを抱えることになったが、
結果的にはよかったと胸を撫で下ろしていると、
担当者はさらに言葉を続けた。
担当者
「後日になりますがバルコニーの笠木を交換しますね」
どういうこと??
私
「どうして交換するんですか?」
担当者
「だって、塗装が傷んでいるじゃないですか。
ほらっ」
確かに所々塗装がはがれているが、
10年目としては許容範囲。
私
「交換してくれるのはうれしいですが、
いくらかかるんですか?」
担当者
「無料です」
ますます頭が混乱。
私
「10年目の家はすべて無料で交換してくれるんですか?」
担当者
「点検時に傷みが目立つと判断すれば、
どの家も交換します」
なんだか分からないが、
「とにかく無料ならよろしく」ということで後日職人さんが来た。
笠木といっても2階のバルコニー部分なので、
解体するのは大変。
一人が解体し、大人の身長ほどある破片をロープで結び、
下で待つもう一人の職人へ手渡す。
この時点で汗だくだく。
笠木を取り除いた状態↓
そして約5時間後に工事終了。
この状態が↓
この状態に↓
アップにするとこの状態が↓
この状態に↓
築10年の家が無料でリフレッシュ!
未だになんで無料なのかよく分からないが、
とにかく得した気分です。
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築10年の積水ハウスに防蟻処理を行いました。 [積水ハウス]
費用は意外にリーズナブル
今年(2014年)で我が家(積水ハウス)は築10年になる。
その間の不具合は、ほとんどなし。
・シャッターが固い(2万円くらい)
・フルオープンサッシの網戸が外れた(6万円強が交渉しまくって格安に)
・インターホンのこちらから外への声が届かない(8000円くらい)
くらい。
その他キッチンの蛇口が回らないなど細々したものがあったが、
すべて保証で直してくれたので、
10年間のトータルの補修費用は5・6万円といったところ。
10年点検も無事終わり、
上記以外補修する部分はなかった。
ちなみに築2カ月違いの同じく積水ハウスの知人宅は、
10年点検時にルーフバルコニーなどの不具合が発覚。
補修で13万円ほどかかったそうだ。
やはり風通しや日当たりなどによって多少劣化状態が変化するのだろう。
我が家は角地&南面が緑地帯なのが良かったのかもしれない。
メンテナンス費用が少ないのはかなりうれしい。
だが、それと同等クラスに満足しているのが、
ゴキブリが出ないことだ。
過去に我が家で遭遇したのは、
築2年目に階段で(2センチクラス)
築10年目に脱衣室で(3センチクラス)
の2回のみ。
以前このことを本ブログで書いたところ読者の方から
「防蟻の薬剤がきついからではないか」
という意見をいただいた。
そこで10年点検時に来てくれた積水ハウス関連の防蟻会社の人に、
このことを話すと次のような言葉が返ってきた。
「ゴキブリは2階の窓の隙間からも入ってきますからねぇ。
防蟻の薬剤ごときでは関係ないと思いますよ」
やはりそうか。
そこで防蟻処理への興味は半減
だが、積水ハウスの防蟻保証は築10年で終了。
鉄骨構造の我が家でも被害にあう可能性はあるのか、その防蟻会社の人に聞いてみた。
「鉄骨といっても床材を支える根太↓などは木材ですからシロアリの被害はあります。
http://www.what-myhome.net/24ne/neda.htm
積水は鉄骨と木造のシャーウッドがありますが、
実際に重大な被害にあうのは鉄骨の方が多いんですよ。
鉄骨を過信して防蟻処理をしないからです。
気づいたときは2階の建具までやられているなんてケースもよくありますよ」
実は以前シロアリ関連の取材をしたときに、
鉄骨倉庫の2階の木質建具がボロボロにやられたという話を聞いたことがある。
こうなったら選択肢はないようだ。
防蟻処理の価格を聞くと、
2200円/㎡
だという。
坪単価にすると
7260円。
相場は坪5000円から1万円といったところだから、
特別高額というわけではない。
しかも他社のほとんどが5年保証だ。
一方で積水ハウスの保証は10年。
こっちも選択肢はないようだ。
大至急工事を依頼した。
この工事が意外に大変だった。
まず玄関から床下への点検口まで養生。
熱帯魚の水槽には特に薬剤が入らないように入念に行う。
↑この点検口から床下へ入る。ただでさえ極暑の8月。しかも作業する人は安全のためか長袖長ズボンのつなぎだったので入る前から汗だくだく
薬剤は粒状のコシペレットB10と塗料のコシコートEVを使用。
土壌から侵入するシロアリはコシペレットで阻止し、配管や束を登ってくるシロアリはコシコートEVで阻止する。
一般的な液状の薬剤は、基礎上の土台(木造の場合)などの高い場所に散布した場合、下に垂れて効果が薄れてしまう。しかし、この粒状と塗料を組み合わせた方法だとより的確に施工できるそうだ。
玄関土間は、土壌と上り框などの木材の距離が近いという理由で、
シロアリ被害にあいやすい。
だからより入念に、ということで、土間コンクリートに穴を空けて薬剤を注入した。
小さな穴なので目地材を埋めればほとんど分からなくなる。
工事は3時間程度で終了。
その場で保証書が発行される。
費用は
55.25平方メートル×2200円=12万1550円×8%(消費税)
=13万1274円
これであと10年間は安心なはず。
ゴキブリも出なきゃいいけど・・・・・・。
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我が積水ハウスは築10年で不具合が目立つようになりました。 [積水ハウス]
10年で壊れるタイマーでもついているのでしょうか!?
2004年7月末日。
我が積水ハウス「Be‐Free」の竣工日だ。
今年で築10年になる。
それまでの間、目立つ不具合は、ほとんどなかった。
メンテナンス担当者を呼んだのは以下のことくらい。
1.キッチンに設けた水槽の水替え用の蛇口ハンドルが重くなった
⇒保証期間は2年。ところが不具合発生は築4年後くらい。しかし無料で交換
2.ブラックライトで光る壁紙と通常の壁紙の仕切り材が剥がれた
⇒両面テープで補修。ちなみに引き渡し時、光る壁紙の寿命は2年くらいと言われたが、10年後の現在も全然衰えなし
3.壁紙の一部を傷つけた
⇒その場で補修
4.雨どいの継ぎ目から漏水
⇒その場で補修
どれも電話したその日に来てくれて、
迅速に対応してくれた。
ところが3カ月ほど前、手動のシャッターが下りなくなった。
2年くらい前から固くなっていたが、
ついにぶら下がりでもしないと動かなくなったのだ。
そこで積水のカスタマーズセンターに電話をした。
すると自社ではなくメーカー(文化シャッター)の担当者が行くことになり、
1週間ほどかかるという。
「シャッターは防犯の要。1週間も待ちたくない」
と、伝えたがどうにもならないという。
仕方なく1週間後にメーカーのメンテナンス担当者に来てもらった。
担当者いわく、
「シャッターは10年くらいで不具合が出てくるものです。
修理の方法としては分解して歯車の部分を掃除し、注油します」
注油は普段からレールにCRC556でしていると伝えると、
「CRCではベタベタしすぎで逆に汚れが付きます。
シリコンスプレー↓を使わなきゃダメです。
それにレールではなく、歯車にしないと効果は半減です。
素人では難しいでしょう」
とのこと。
そんな会話をしているうちに修理は30分ほどで終了。
指1本で下げられるようになった。
まさに新品時に戻ったような感触。
そこで、固いものの、まだなんとか下げられる1階のシャッターも同様の清掃&注油をしてもらった。
合計2枚修理の気になるお値段はというと・・・・・・。
約1万7000円(税込)。
(たしか出張費1万円+1枚目につき3000円×2+消費税くらい)
個人的にはけっこう痛い金額。
大至急シリコンスプレーを買い、
そのほかのシャッターにかけまくった。
しかし、1か月後・・・・・・。
今度はリビングの電動シャッターが動かなくなった。
ボタンを押してもウンともスンとも言わない。
こちらは前回と違って1階。
しかも道路に面した幅2.5メートルの開口だ。
どうしてもすぐに直したい。
ところが積水のカスタマーセンターに電話すると、
メーカーの担当者が行けるのは、
またまた1週間後だという。
今度こそは妥協できない。
「ならば応急措置でも構わないから、
大至急来てほしい」
と伝えた。
すると翌日にメンテナンス担当者が来た。
だが、シャッターの前に立ち、困惑顔。
「シャッターの修理はしたことがないんですよ。
どこをいじっていいのかチンプンカンプンです」
とりあえずカバーを外してみる。
なにやらリセットボタンのようなものがある。
とりあえず押してみる。
そしてシャッターの「下す」ボタンを押した。
ういぃぃぃ~~~ん
動いた
困ったフリしてやればできるじゃないか。
メーカーを呼んでしまえば、
修理代は1万数千円。
とりあえずこれでいいだろ。
ということで、
シリコンスプレーを塗って様子を見ることにした。
ところが2週間後、また動かなくなった。
今後こそ仕方がないので、
メーカーを呼ぶことにした。
しかし、案の定来るのは1週間後。
どうゴネても「無理です」の一点張りなので、
待つことにした。
・防犯上の不安
&
・「手動で1万円ちょっとなら電動でいくらかかるだろう?」というお財布の不安
を抱える日々
やっとメーカーに来てもらった。
するとシャッターを見た瞬間、
「フルオープンサッシだったんですかぁ~」
話を聞くと同サッシであることは聞いておらず、
しかもこのタイプは横幅があるため、
一人では修理できない
とのこと。
(修理代はモーター関係でない限り手動と同じ)
では、二人で来られるのはいつ??
「2週間後です」
大手ハウスメーカーの坪単価は、
平均的な工務店より20万円ほど高い。
35坪の家なら700万円高額なのだ。
私はこのことを十分承知したうえで、
品質&アフターフォローにこの金額を支払った。
なのに、なのに・・・・・・。
視線が定まらず、アウアウ意味不明な言葉を口走る私を目の前にして、
メーカーの担当者は、電話をかけ始めた。
1分後。
「お客さんのシャッターはサッシを開けた状態で下げられないように、
左右にセンサーが付いています。
これが片方取れているから動かないんですよ」
真ん中の丸いものがセンサー↓。
こちら↓が取れた状態。ぽっかり穴が開いている。
「今回はこのセンサーを無料で交換します。
あと、ほかに電動シャッターはありますか?
2階に2カ所?
では、そちらは今日、無料で清掃させていただきます」
なんと合計3カ所、おそらく2万円前後のメンテナンスが無料になるという。
納得!
ついでにフルオープンサッシのリセットボタンを再度押してみてくれと頼んだ。
メーカー担当者は、センサーが問題なので動くことはありませんよ、と言っていたが、
押したとたんに動いた。
そして2週間後の昨日、
無事修理が終わった。
この結果に積水パワーは関係あるのだろうか?
分からないが結果は満足。
とにかく、どのハウスメーカーでも柱など構造部材以外の建材や設備は、ほとんど外部メーカーの製品。
見た目の良し悪しはあるものの、寿命に大差はない。
やはり築10年も経てば故障を覚悟しなければならない。
ちなみに前述のフルオープンサッシは、
網戸も壊れている。
こちらは不二サッシ製。
積水のメンテナンス担当者がシャッターの応急措置に来てくれたときに修理を依頼したが、その後2週間音沙汰なし。
同社へ電話をしてそのことを伝えると、
すぐに不二サッシから電話がかかってきた。
「フルオープンサッシは普及し始めたのがちょうど10年くらい前で、
今まで修理をした事例がないんです。
見積もり提出までもう少し待っていただけますか?」
修理をしたことがない=見積もりに2週間以上かかる。
う~ん。決してイコールじゃないと思う。
とにかくその1週間後に見積もりが出た。
網戸交換
6万4000円
修理は不可能だそうだ。
たたんでしまえば目立たないし、しばらく放置することにした。
次は給湯器か? ガスコンロか?
積立預金を増やさないと
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積水ハウスの最新仕様とは!? [積水ハウス]
特徴は欠点のなさ
我が家は積水ハウスで建てた。
その過程はこちら↓
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2007-05-16
その後も仕事の関係上、モデルハウスやカタログを定期的に見るようにしている。
一週間ほど前にも取材で総合展示場に行った際に立ち寄った。
最近の家はどこも自然素材を多用している。
そのモデルハウスも珪藻土の壁や無垢材のフローリングなどで落ち着いた雰囲気だった。
拙宅建築時もそのような部材を使いたかったが流行し始めた頃で高価すぎた。
だから我が家のフローリングは艶々の合板だ。
「ずいぶん印象が変わったんだなぁ」
だが内装はちょっぴりお金をかければ変更できる。
問題は中身だ。
当時からどれだけ進化したか調べてみた。
1.モデル
進化とは言えないがモデル名がまったく変わってしまった。
軽量鉄骨の場合(拙宅のビーフリーというモデルはすでにない)
ダインコンクリート外壁
・ イズ・ステージ
・ イズ・ロイエ
・ イズ・オーダー
セラミック外壁(サイディング)
・ ビー・サイエ
・ ビーエコルド
・ フィーマ
おもな違いは、
1.外壁(ダインコンクリートorセラミック)
2.屋根の勾配
の2点。
耐震性、断熱性など基本性能はどのモデルも同等。
価格は彫が深く高級感があるダインコンクリートの方が高く坪単価は、
ダインコンクリート 80万円
セラミック 75万円
といったところだろう(オプション込みの実勢価格)。
ちなみに両外壁ともセルフクリーニング機能がある。
2.断熱性
以前から断熱性に関しては省エネ等級で最高の4だった。
しかし鉄骨ゆえに熱橋が発生するなどで一部ではあまり評価がよろしくなかった。
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2012-10-31
熱橋とは
「外壁と内壁の間にある柱などが熱を伝える現象のこと。
特に熱伝導率の高い鉄骨は、外気と室内の熱を伝えやすくなる」
Weblio辞書より
そこで「ぐるりん断熱」を採用。
従来、断熱材を充填していなかった鉄骨柱や天井の梁まわりにも使用。
より断熱性を向上させている。
3.またぎ段差のないバルコニー
またぎ段差とは室内とバルコニーを隔てる20cmほどの段差↓のこと。
どの家にもある見慣れたものだが、
洗濯物を干すなどで何往復もすると大いに邪魔に感じる。
特に拙宅は花見などのときにバルコニーでお酒を飲むのであぶない。
そこで現在の積水ハウスはこれがなくなっている。
かなりうらやましぃ。
4.エアキス
以前、ほぼ100%天然素材の家を取材したことがある。
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2009-04-10
そのときシックハウス症候群の惨さを知った。
住環境の空気がきれいであることは想像以上に大事だ。
空気環境仕様「エアキス」は、住宅性能表示制度で定められた5つの化学物質を、厚生労働省の基準値の半分にする。
でもこれの説明にはPM2.5や花粉など、もうちょっと大きな物質に関しては触れていなかった。これらには効果があるのだろうか?
他社はがんばっているようだけど↓。
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2013-06-11
5.グリーンファースト ゼロ
これは断熱性能、軒、太陽光発電、エネファーム、蓄電池などを利用して、使うエネルギーよりも創るエネルギーの方を多くする仕様。
つまり光熱費はゼロになるのだ。
積水ハウスはこの仕様を2013年度に40%とすることを目標にしている。
ここ数年の進化はこんな感じ。
もともと基本性能は低くないので快適性と特にエコに注力した模様。
(その分平均坪単価は10万円くらい上がってる!)
ほとんどの大手ハウスメーカーの性能カタログに目を通しているが、
相変わらず積水ハウスはダントツ優れているところもなければ、
劣っていることろもない。
欠点のないメーカーだ。
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手抜きじゃなくてもスキマ風びゅーびゅー!? 積水ハウス [積水ハウス]
照明スイッチまわりは結構なスキマ風です。
日経のWebマガジン「ケンプラッツ」に、高断熱・高気密 バランス不足がダメな家を生む
という記事を見つけた。
最近は高断熱・高気密な家が当たり前になっているが、
断熱、気密、換気、冷暖房のバランス
が崩れてしまうと結露や腐朽のリスクが高くなる。
しかも怖いのは施工業者がこれらをしっかりやったつもりでも危険があるということだ。
たとえば、
・ 24時間冷暖房の換気用ダクトが外れて小屋裏がカビだらけ
・ 床下の根太などの木材が乾燥で収縮して断熱材が落下。スキマ風の原因に
・ 住まい手が24時間換気を停止したため結露が発生
・ 電気工事業者が壁裏の断熱材を押しのけて、
照明スイッチやダウンライトを設置。スキマ風の原因に
・ ユニットバスの業者が換気用ダクトを外壁に通す際に、
気密処理をしなかったので寒~い浴室に
といったことがあるそうだ。
これらの対策をして同webマガジンは
「気をつけよう!」
的なオチで締めていた。
だってプロ向けの媒体ですから。
では素人である施主はどうすればいいのだろう?
どう頑張ったってこんな事態は見抜けない。
・出来るだけ評判のいい会社に頼む
その上
・建築家に監理を依頼
or
・ホームインスペクターに住宅診断を依頼
といった方法ぐらいしかないのだろうか。
そういえば我が積水ハウスの照明スイッチにも気になることがある。
冬季に手をかざすと冷た~い空気が漏れているのだ。
メンテナンス担当者いわく「これよりドアのスキマからの風の方がよっぽど多い。気にし過ぎですよ~」。言われてみればそうだが……。
同社OBにその話をすると
「あぁー、それって気になりますよね。
でもここ2・3年の積水ハウスはスイッチの裏にビニールカバーをつけて、
スキマ風を防いでいるんですよ。
そのカバーを付けてもらったらいかがですか?
築6年?
だったらサービスでやってくれますよ」
早速メンテナンス担当に連絡すると、
「……。
確かに風来ますよね。
でもサービスじゃできないんですよ。
以前は私がチョチョっとすることもできたんですが、
今は会社がうるさくなって電気工事業者に依頼しないとダメなんです」
結局一カ所3000円程度で、
合計2万円以上かかるとのこと。
残念。
ほかにスキマ風が気になる場所はないが、
この記事を読んでからは100%安心とは思えない。
近々に床下&小屋裏探検をしたいと思う。
10万円以下でレーシック手術を受けてきました!
その様子はこちら↓
http://menchi-yo.blog.so-net.ne.jp/2010-01-18
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