築26年の積水ハウスに1200万円の価値! [積水ハウス]
しっかりメンテナンスが秘訣
今年(2017年)8月、大阪府の住宅地「コモンシティ星田」で築26年の積水ハウスが売却された。
売却価格は土地と建物を合わせて2400万円。
そのうち建物価格(142.28㎡)は
1200万円
だった。
築20年で資産価値がゼロになるという一戸建てでは異例の価格だ。
積水ハウスは当時でも高性能で高耐久。
「さすが!」
と思ったが、高価売却の理由はそれだけではなかった。
そこには「街全体の価値を維持する取り組み」があった。
「コモンシティ星田」は積水ハウスが開発を行った住宅地だ。
そこには「建築協定」と「街並み協定」が設定されている。
「建築協定」とは、
街全体のゆとりと調和を目的に、
区画の細分化や安易な増築などを禁止するもの。
「街並み協定」とは。
緑あふれる快適で豊かな居住環境の保全・育成を目的に、
植栽やコモンスペース(共有空間)の維持管理の規定だ。
また、同住宅地はお祭りなどの地域活動も活発で、
人気のエリアとなっている。
その結果、空き家は232戸中1戸のみ。
初期の入居者は70代が中心となり住民の代謝が始まっている。
しかし、もともと高性能で高耐久な建物であるうえに、
上記の協定がきちんと守られた程度の良いものがほとんどなので、
建て替えられた事例はゼロだという。
このニュースを目にして、
「家を高く売る秘訣=丁寧に住み続けること」
と痛感した。
そして、丁寧という言葉から義父を思い出した。
先日義父の喜寿(77歳)のお祝いに一緒に那須岳周辺を登った。
頂上は目指さなかったが、
鎖場もある本格的な約9kmのコースだ。
そこを義父は自分から休憩しようとは1度も言わずに歩き切った。
ラストの1kmは先頭に立つ健脚ぶりだった。
義父は非常に丁寧な人だ。
65歳まで数百人規模の会社の取締役を務めていた。
毎日雨の日でも1万歩のウォーキングは欠かさない。
毎日本を読む。
家では酒を飲まない(タバコは吸うが)
決して人の悪口を言わない。
今も高齢者大学に通っている。
だから77歳になっても健康そのもの。
そして現在取締役になった後輩たちに慕われ、
月に1回は一緒に飲みに行っている。
それも丁寧に生きてきたからだと見本にさせてもらっている。
なにが言いたいかというと、
丁寧に生きれば持ち物は長持ちするし、
周りからも慕われる、
ということ。
我が積水ハウスも丁寧に住み続けていきたい。

築13年の我が家。もうそろそろ外壁の塗り替え時期?
まったく関係ありませんが、
家族が増えました。
ゴールデンドゥードルの泰楽(たいが)くんです。

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タグ:積水ハウス
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