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2016年度大手ハウスメーカー坪単価ランキング [坪単価]

ZEH(ゼッチ)って本当に最優先なの??



もうすぐ2018年になってしまうが、

2016年度の大手ハウスメーカーの坪単価をまとめたので公表する。


ちなみに2015年度のランキングはこちら↓


スライド2.JPG


それでもって最新の2016年度の坪単価はこちら↓



[目]



[目]



[目]



[犬]



[犬]



[がく~(落胆した顔)]








スライド1.JPG

大手ハウスメーカーの平均坪単価は、

87万円!


私が家を建てた13年前(2004年)頃は、

70万円くらいだった。


17万円の差だから40坪の家なら、

最近家を建てる人は、

680万円

多く支払っていることになる。


約700万円……。

ベンツ買える[わーい(嬉しい顔)]

家族で世界一周旅行へ行ける[手(チョキ)]

1年間無職で遊んで暮らせる[ぴかぴか(新しい)]


なんでこんなに高額になっているかというと、

ZEH(ゼッチ)化のためにHEMSや太陽光発電などの

省エネ・創エネ設備を付けるようになっているから。


ZEHとは、

光熱費の支払いを、

省エネ・創エネ設備を活用することで、

プラスマイナスゼロ以下にする家。


たしかにZEHにすることで、

長い目で見れば先行投資をいくらか回収できるはず。


でも、700万円も可能なのか?

毎月2万円削減できたとして年間24万円。

700万円を取り戻すには29年かかる。


そしてHEMSや太陽光発電は所詮は電気製品。

29年間も故障しないとはとても思えない。

15~6年で交換となったら、

全然元は取れない。

それなのに国は補助金などでZEHの普及を推進している。


また、国は日本の住宅の長寿命化にも力を入れているという。

その根拠の一つとして以下がある。

「日本の住宅の寿命は約30年。

一方で欧米先進国は100年前後。

この差っておかしくないですか?

作っては壊すのは資源・資産の無駄ではないですか?」


だが、欧米先進国の家が長持ちしているのは、

その地域の特性に合わせた頑丈な作りで、

断熱性が高くて快適に暮らせるから。


住まいにとってもっとも大事なこと、基本中の基本はこれ。

決してハイテク機器を付けまくることではない。


日本の家はこのままでは、

ハイテク機器を定期的に更新していかないと、

快適に暮らせなくなるのではないだろうか。


つまり、

・高いお金を払って建てて

・高いお金を払って維持する


そんな国とハウスメーカーのロードマップ(行程表)が頭に浮かぶ。




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タグ:坪単価
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