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公開!積水ハウスの提案書 [積水ハウス]

積水ハウスの提案力をお見せします!



見積もり依頼2、積水ハウス                                              
積水ハウスに見積もり依頼する際、私は店長をご指名だったが、あっさり部下にバトンタッチされた。その部下である若者(25歳くらい)が三日ほどたって我が家にやってきた。ヘーベルハウスの営業マンがすばらしぃ~ので若干心配だが、お手並み拝見だ。その提案内容は……。

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↑ヘーベルよりキレイな表紙付き&カラーの間取り図だ。
もっともヘーベルはFAXでお願いしたので比較は出来ないが、見やすいことは確か。
「やっぱり何千万もする買い物をする時は、提出物も立派だね~。」
と、こんな計画書をもらえる自分が大人になったことをかみ締めつつ眺めていると気になることが。

1、屋上に行くのに一度バルコニーに出なくちゃなんないじゃない!面倒じゃない!
2、浴室が一番大事な2階の東南角じゃない!もったいないじゃない!
3、玄関が北側でしかも、回りこんで入らなけりゃいけないじゃない!北側に玄関あるとさびしいじゃない!
4、階段が東側にあるじゃない!朝日が当たるところが階段じゃもったいないじゃない!

といったところだ。
前回のヘーベルでも薄々感じていたが、どうも私は家の裏に玄関があるのがイヤらしい。
私の両親が若干資金援助してくれる代わりに「仏壇おけ!」とリクエストしてきたこともあるので

家 相

幸せを招くよい家相よい間取り―新築&リフォームに役立つ!実例プランつき

幸せを招くよい家相よい間取り―新築&リフォームに役立つ!実例プランつき

  • 作者: 佐藤 秀海
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2003/10
  • メディア: 単行本

というものも調べておいたほうがよいかもしれない。
逆に良いところは、

1、キッチンからトイレ、玄関への動線
2、2階洗面所の洗濯機からバルコニーへの導線

この生活動線は便利そうでGOOD。                         
やはり一発で理想の間取りは出来なそうだ。やり直し。
で。お値段は?というと坪単価

78万円!!

これは外構を抜かした、ガス工事や給排水工事、カーテン、照明も入っている。
家単体でも

坪単価70万円!!

その他かなりの確率で”地盤補強代”がかかるそうだ。
私の土地は埋立地なのでどこのメーカーからも口すっぱく言われた。

「補強代金は80万円~400万円ほど掛かります。地盤が強ければ0円ですが、前太さんの土地は埋め立てだからね・・・。100万は覚悟しといて下さい!」

商談が本格的になると各メーカーともスウェーデン式地盤調査というのをやって地盤補強が必要か必要でないかを調べる。
私の依頼したメーカーはこの調査が無料だったが、格安系のメーカーは別途10万円ほど掛かるところもあった。
*幸い後日の調査で補強の必要はないとのことだった。

坪単価70万とは……。

積水ハウスのイバリ店長が言っていた通りだ。
前回のヘーベル同様、予算を大幅に上回る。
私が世間知らずだったのか・・・。
いや!この数字はあくまで定価の話だ。

私が営業マン(広告やOA機器)をしている時も平気で
「たっけー! 半額にしないと買わない」
と平気で言うムッカ~~つくっ客がいた。
当然そんな客は世が世ならグチャグチャにしたいほど大っ嫌いだが、
数字に困っている時は半額とまでいかなくても

売らないよりは売ったほうがまし

という普段ありえない金額を出してしまうものだ。
ただし、そんな客は大っ嫌いなので営業マンとしてのアフターはいやいやだけど。
だが、住宅の場合はアフターの専門スタッフがいる。
これらのスタッフはいくらで売れたか知ったこっちゃないし、アフターそのものが好きで仕事しているはずなのでそんなに支障ないだろう。

「価格交渉はプランが決まってから」
と思っていたが、
「本当に今の予算で家が建つの??」
と不安になってきた。
なんてったって2ヶ月前は

「坪50万で屋上付一戸建てを建てる!」

と思い込んでいたのだから。
そこで私は言い切った!
                                                                                         
「300万値引きして

営業マン                                                   
「・・・無理です。。。」 
   
私                                                             「店長に聞くまでもなく、無理??」 

営業マン                                       
「・・・無理です。すいません・・・。」 

私                                                    
「でもさ~、”ここまでの金額だったら売らないよりは売ったほうがいい”って金額あるでしょ??坪70万じゃ話が先にぜんぜん進まないわけよ。
”その金額ならこれからも話続けちゃおっかな~”
って金額だしてよ。いくら??」

営業マン                                            
「4~50万の値引きがやっとです。すいません!」

50万円÷35坪=14300円やんけ~!
坪68万5700円じゃ70万とあんま変らんやんけ~!

はじめから店長との相性も悪かったのだ。この積水ハウスの営業所とは”ご縁”がなかったのだ。
リクルートが行ったアンケートによると「ハウスメーカー決定の決め手は?」の質問に対し第一位の回答は「営業マンの対応が良い」(56.6%)となっている。性能が肉薄している現状では「営業マン」は大事な決定要因だ。

月刊 HOUSING (ハウジング) 2007年 07月号 [雑誌]

月刊 HOUSING (ハウジング) 2007年 07月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: リクルート
  • 発売日: 2007/05/21
  • メディア: 雑誌



案外そっけなく帰っていく積水ハウス営業マンの背中を眺め

「また違う積水ハウス営業マンを見~つけよっ

とお出かけの用意をするのだった。
                                    
つづく↓
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2007-06-04




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タグ:積水ハウス
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コメント 1

ZENTA

plusgateさんコメントありがとうございます。
実はこの話には”オチ”があるのです。
ご期待下さい!?
by ZENTA (2007-06-01 18:17) 

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